自由経済の中では、需要と供給のバランスがとても重要です。
当然の原理ですが、生産する物が欲しい人の数より多すぎれば値段が下がりますし、欲しい人の数より物が少なければ値段は上がります。
僕が子供の頃に両親から聞いたエピソードがあるのですが、それは亡くなったおじいちゃんが若い頃に、遊び金欲しさに田舎の土地を売ったというもの。
当時の土地は二束三文だったそうですが、更におじいちゃんが『買ってくれ』と頼んだばっかりに更に叩き売りになったのでした。
この話を聞いた時に僕が学んだ事は、
『買ってくれでは叩かれるので、売ってくれと言われるサービスを提供しなければならない』という事です。
不況の不動産業界にビジネスチャンス
昨今、このコロナ禍の影響で、法人契約で複数件契約していた単身世帯用の賃貸物件がこぞって解約になったと聞きます。
別府は特に観光業がメインなので、大手の旅館・ホテルが休業したいま、その影響は甚大です。
今の別府の賃貸業は、かなりの数の空室が目立っている事から、完全に供給過多になっている状態であることが伺えます。
そこで僕は、この状況を好機と捉えて、SICとしてもう一つ事業を立ち上げる事にしました。
供給が需要を上回ってしまった場合、供給側は値段を下げてでも提供しようとします。
そんな時にオーナーの足元を見て過剰な値下げを交渉してしまえばデフレになってしまうので、そこはオーナーファーストで交渉は控えめに、それでも我々にとっても有利な条件に持っていけるように調整しながら進めて行きたいと考えています。
手越君の給料は3倍以上になる!?
この程、ジャニーズ事務所を退所した手越くん。
グループとしてもピンとしても、人気絶頂の彼が退所とあっては事務所としては相当な痛手になるに違いありません。
彼は会見を開いた様ですが、本心はYouTubeで放送した内容に表れていると思います。
とにかく、現代の芸能プロダクションは旧態依然だと。
特にジャニーズ事務所はネットでの発信に消極的で、これから先も急激な発展は期待できないとも言っていました。
それが本当ならば、SNSでの情報発信などに優れている彼にとっては大きな損失でしょう。
逆に言えば、それらを駆使して情報配信を行えば、これまでのファンが付く事は勿論の事、面白いコンテンツを出す事ができれば、これまで対象となっていなかった男子小学生などにも目を向けて貰えるチャンスになります。
ここで大切なのも需要と供給です。
ファンを広げたいのであれば、そのファンの需要にマッチする供給を行う事です。
ここで絶対にやって欲しくないのが、選挙への出馬です。
今の所、彼はビジネスの世界で挑戦したいとは言ってる様ですが、政界進出への意向は聞かれません。
しかし、今後は彼を利用しようと考える大人が必ず出現するでしょう。
そんな時こそ、『自分にある本当の需要』を冷静に見極めて、人生の選択を行って頂きたいと思います。