ロシアによるウクライナ侵攻が、現実となってしまいましたね。
プーチン大統領は、『他に選択肢が無かった』って言ってますけど、僕は『他の選択肢しか無かった』と思いますね。
対話 対談 交渉 協議 会議 など、様々な形で他人との理解を深めたり、双方の気持ちを伝えたりする手段っていくらでもあるんですよね。
なぜ、自分の考えを貫き通す為に他人の命を奪う必要があるのか、そんな利己的な考え方は理解できません。
そんな中で残念なニュースが、スポーツの世界でもロシアを排除する動きがあるということ。
『戦争を仕掛けた国に生れてる』という理由で、『国際大会出場権はく奪』っていうのは、ちょっと違うのではないかと。
ロシア国民の中には、今回の侵攻を『恥ずべき事』『ウクライナ国民に謝りたい』という様に、全国民が賛成していないのも事実です。
そして、何よりスポーツが政治利用されている事に恐ろしさを感じますよね。
そんな中、今日のニュースではロシア側からウクライナへ交渉を持ち掛けたそうで、近くお互いの首脳陣が集まる見通しです。
どうやら、ロシアは戦争をすると一日130億円程度の費用が掛かるらしく、プーチン大統領は4日程度で『終わらせる』つもりだった様ですが、これが誤算。
中長期戦に耐えられる程の財源は確保できないらしく、これ以上は手を出せないとも言われています。
しかし、それがもし本当だとすると、本当に浅はかな侵攻だったと思いますね。
国際社会からも孤立し、ウクライナ侵攻も失敗。
誰の為に仕掛けたんでしょうね。
『他人の不幸の上に、自らの幸福は成り立たない』っていうのを、誰かプーチンさんに教えてあげてください。