平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

綺麗と丁寧の違い

字を書く時って緊張しますよねー

 

冠婚葬祭で署名する時なんか、特にですよね。

 

結婚式はボールペン。

葬儀は筆ペン。

 

どっちも苦手です。

 

 

そんな中、息子がサッカーの卒業生への寄せ書きを書いてる時に、『ポールペンだと丁寧に書けない。』と言ってきました。

 

僕のブログ読者の方なら、もうお分かりだと思います(笑)。

 

そういうのに反応したくなるんですよねー。

 

丁寧は心の持分で、綺麗は技術の持分ですよね。

 

DIYだって、下処理とか寸法とか垂直でも、丁寧にとる事がとても重要なんですけど、どれだけ丁寧にやっても技術が追いついて無いと綺麗には仕上がらないんですよね。

 

でも、綺麗に仕上げる為には、とにかく丁寧を続ける事が重要だと思います。

 

『こんな事に何の意味がある?』とか、

『これはこの程度で良いでしょ』とか、

それまで培ってきたものを、“面倒”とか“この程度で良くない?”って自分で判断するのは絶対ダメなんですよね。

 

『これって、何の意味があるの?』

 

って思う事こそ、地道に続けてこそ答えが分かるんです。

 

それが、結果的に意味のない事であっても、それが答えなんです。

 

先輩や上司が続けてる事を、取り敢えず無心でやってみて下さいよ。

 

結果はやったら見えてきますから。