ここ最近になって、本当に困るのがガソリンの高騰です。
食品もそうですが、なんでもかんでも値上げ傾向で、日本は正にインフレ突入といった感じです。
そんな時に目にするニュースが、『駆け込み需要で長蛇の列』ですよね。
ちょっと前も、街中のガソリンスタンドより高速道路のガソリンスタンドの方が『リッターあたり3円安い』と言うのがニュースになってました。
こんな時って、マスコミは安い内に買い物する人を
『賢く買い物する人』として取り上げがちですよね。
『ご覧下さい。この長蛇の列。増税を前に、少しでも安く買おうと人が押し寄せてます!』
確かに、量を多く買う人からすると、その時のその差は歴然かも知れません。
でも、何か賢くやってる様で、長期で見たら別に得してないって言うのが実態じゃないかと。
例えば、トリキの錬金術だって、たかだか何食分かをポイントで貰っただけで、その人がそのお得感を何年も感じる事なんて無いんですよね。
だったら、タバコが増税されるからって纏めて買っても同じ事で、もっと言うと、それを予約したり早めに必要以上に買う事で手元のキャッシュを失ったりの方が、なんか勿体ない気がするんですよねー。
長い人生のスパンで見た時に、その数円の差で逆転できます??
『金持ちほどケチ』
は本当です。
でも、金持ちほど並んで無いんですよ。
ドン小西や叶姉妹みたいな風貌の人が並んでるの見た事ありませんよね?
並ぶって、実はその人の価値の一つである時給を使ってるんですよね。
働く時には、『僕の時間給は900円なんで、それに見合った給料下さい』って言ってるのに、列に並んでる時は無休で時間を消費してるんです。
自分自身の価値を時給に置き換えて、自分自身の判断で使える時間の価値を考えてみてはどうでしょうか?
そうすると、月給20万円で働く人が1時間並ぶ事の価値が明確になるはずです。
ちょっとやってみー