平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

『少子化怖くない』って言ってるアベマプライムにほぼほぼ共感出来ますねー

https://youtu.be/2nqU39RaoOo

20分位の動画なので、暇な方はちょっと見て欲しいですね。

 

僕も、少子高齢化は特段にヤバい話では無いと思っていて、子供の頃に社会科で習ったシンプルなロジックを、この歳になって疑ってます。

 

要は、

ベビーブームもあって、日本の人口が1億超えた。

有り余る労働者をガンガン働かせて、戦後の日本は急成長。

人口増加に合わせて、団地作ったり高速道路整備してインフラを整えた。

だけど、ある時から人口増加に歯止めが。

 

『高齢者の年金を支える人減って来たら、俺たちの将来ヤバくない?』

『ここまで整えたインフラは、どうやって維持するの?』

 

そう思った行政は、ここから突然の『少子化対策』発動。

 

『人口増やしましょーー!!』の大合唱。

 

なんか、経済的なインセンティブ付けたり、不妊治療を国の予算で補填したり。

 

僕は、不妊治療って国の『人口政策』でやるもんじゃ無くて、あくまで個人的な問題に応えるものであって欲しいと思ってます。

 

って言うのも、『できにくい』ってのは体質の部分もある様なので、望む人には『国が率先して支援します!』というスタンスが正解だと思ってます。

 

『産みたい』って思ってる方に寄り添う事が重要なのに、裏側に『人口減少対策』が見え隠れしちゃダメなんですよね。

 

 

もちろん、高齢者増えて若者減れば、納税額や介護保険料の徴収に問題がでますけど、一人一人のGDPを上げて行く努力をすれば、そんなに問題じゃ無くなると思うんですよね。

 

減ったら減ったなりの社会にすれば良いだけの事。

 

それを、無理矢理『現状維持』しようとしたり、『人口増加』をベースに『国の発展』を測る指標がそもそも間違ってると思います。

 

確かに、高速道路があれば、迅速に全国各地に物が運べますよね。

 

でも、地方合併して肩を寄せ合えば、届ける場所も減ります。

 

まぁ、とにかく、国に余り頼らずに生活できる様になる為に、今のうちから頑張るしか無いなと。

 

『10年後に人口はこうなります!』って、予想出てるんだから、それに沿った『国の在り方』を、先延ばしにせずに考えて行く事が重要なんだと思います。