三菱グループに関するネガティブなニュースが立て続けに報じられていますよね。
同じグループ会社の広告が流れてるという、何とも皮肉な状況。
個人的には三菱自動車のデリカに乗っていますので、応援したい気持ちがありますが、何十年か前のリコール隠し問題に対する不信感も全く無い訳ではありません。
そろそろ立ち直ってくれたかな?という期待感と、実車を試乗した時の感動から購入を決めましたが、またここに来て不安要素がでてきましたね。
実際、デリカもリコールとは言いませんが、衝突安全装置に使われるカメラのプログラムを、書き換えるという案内が来ましたし、これから先も色々あるのかなーという気がしてます。
ルノーと日産との三社連合も、上手くいったとは言えませんしねー。
三菱自動車といえば、パリ・ダカールラリーで活躍したパジェロ。
WRCではスバル・インプレッサのライバルとして活躍したランサーエボリューションなど、世界のモータースポーツを牽引した実績は、間違いなく本物です。
しかし、データの改ざんやリコール隠しは顧客第一主義とは真逆の発想ですよね。
そして、僕が子供の頃好きだった音響メーカーのオンキョーも
残念ながら上場廃止に。
オンキョーに関して言えば、デジタル化の波に完全に呑まれたと思います。
スマホが登場する前から、携帯で音楽を聴くという事が既に定着していました。
あの頃は、オーディオ機器で録音したカセットを使用していましたので、音楽を聴く事際のハードはあくまでもコンポやラジカセでした。
が、音楽データがデジタル化し、音質も向上しては太刀打ちできませんよね。
とても残念ですが、これも時代の流れということでしょうか。
とは言え、企業として顧客が ”今何を求めているのか” ”これから先、何を求めるのか” という視点が欠けていたのか、智慧が足りなかったのか。。
ここにも、企業としての正確な優先順位を見誤った様な気がしてなりません。
そして最後はワクチン不足問題。
これって、前々から不思議なんですが、何で高齢者を優先的に接種する必要があるのでしょうか?
国の理屈は、『重症化しやすい高齢者からの接種』と言っていて、
要するに、高齢者=重症化しやすい=医療の重傷者病床のひっ迫=医療崩壊に繋がる
という事だそうですが、僕は違うと思います。
そもそも、感染を広げるのは誰でしょうか?
それは、紛れもなく経済を動かしている、または将来的に日本を担う世代です。
要するに、幼児~60代で、中でも仕事も遊びもアクティブな20代~40代が一番感染リスクが高いはずなんです。
彼らが接種しない事で経済も止まり、ここにきては感染拡大が更に広がってるという事態を招いています。
結果として、
前の週の1.7倍という猛烈なスピードで、デルタ株が急速に広まっています。
これこそ、50代より若い世代を優先していない結果として言えるのではないでしょうか?
なのになのに、国は今だに高齢者を優先しています。。
挙句の果てには、
若い世代ほど、『ワクチン接種をしない』と答えた割合が多いとも。
こう言わせてしまったのも、高齢者を優先して若者を後回しにした結果だと思います。
考える時間を与えてしまった事が、その要因だと思います。
今の時代、『打たない権利』みたいな事を主張する人は沢山います。
しかし、それって本当に守られるべき ”権利” なのでしょうか?
打たない ”権利を主張” するのであれば、自分自身も感染せず、人にもうつさないという ”義務”を果たす” 必要がありますよね。
その義務を、学校でもしっかりと説明して取り組めば、こんな結果にはなっていないと思います。
三菱グループや国や自治体も、何か優先順位を間違えてる様な気がしてなりません。
施設に居る高齢者に関して言えば、感染リスクからはある程度守られてると思いますし、守れると思います。
それよりも、学校に行ったり、職場に行ったり、飲みに行ったり遊びに行ったりする人たちを優先すべきです。
今からでも遅くありません。
もう一回、優先順位を考えて欲しーなー。