平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

人材じゃない人なんて居ないと信じる

綺麗事に聞こえますが、これは案外マジでそう信じてます。

 

と言うより、信じて無いとこの仕事はやれないと思ってます。

 

知的に障がいのある方は、物事への理解力や人の気持ちを察するのが苦手な場合があります。

 

精神に障がいのある方は、感情のコントロールが上手くいかず、周囲とトラブルになる事があります。

 

身体に障がいのある方は、移動や作業スピードに難がある場合があります。

 

でも、それぞれが適切なサポートを受ける事で、“障害”になってる部分を緩和できたり、場合によっては取り除く事ができる場合がかなりあります。

 

我々は、このサポートをするのが仕事です。

 

他人の気持ちを察するのが苦手だったり、感情のコントロールが出来なかったり、作業スピードが遅くて辛いのは、本人なんです。

 

だからこそ、サポートする時には常に

『どこをサポートすれば良いのか』

『どんな声掛けをすれば良いのか』

『どんな作業なら頑張ってやって貰えるのか』

を考える必要があります。

 

こんな事を徹底的にやっていけば、どんな障がいがあっても彼らの中の“最高”を出してくれます。

 

出張洗車にビルメンに客室清掃にetc

 

全て、お客様に満足して貰える品質を満たしてるからこそ、対価を頂けています。

 

という事は、もう完全に人材ですよね。

 

そのサポートをする事で最高を出してくれて、それによって対価を得る。

 

これって、普通の仕事と何か違う所はあります??

 

唯一違うのは、サポートが必要なので、訓練の位置付けである事だけです。

 

明日も明後日も、一人一人にどんなサポートをすれば、“最高のパフォーマンス”を出して貰えるのか、みっちり考えて行きたいと思います。