平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

週休3日制が現実味を帯びてきました

残念な事に、ヨーロッパを中心に新型コロナウイルスの変異株と思われる『オミクロン株』が流行の兆しを見せています。

 

国内を見てみれば、大阪などではやっとの思いで飲食店の時短要請が解除されたばかりなのに、観光の面でも冷や水を差された感じですよね。

 

そんな中で、日本では政治を見ても『実質10万円給付』にも大きな混乱が発生しています。

 

前の記事でも懸念をしていましたが、

 

sic.hatenablog.com

 

ここにきてクーポン発行による巨額の手数料が問題視され始めましたよね。

news.yahoo.co.jp

記事はたまたま吉村さんの発言を引用していますが、他にも多数の方がクーポン発行による多額の経費を問題視する声が上がっています。(っていうか、今更遅くない?)。

 

まぁ、一国民が色々言っても政治は耳を傾けてはくれませんが、ちょっと考えれば分かる事すら考えていない現状にはがっかりですよね。

 

そんな政治家に対して、平均2,000万円以上(文通費含めるとそれ以上)も歳費を払ってると思うと何とも情けない。

それを許してるのは、我々国民である事を理解しないとですよね。

 

 

さてさて、どこにあるか忘れましたが、前の記事で『週休3日制』を導入したいと書きましたが、アメリカでは『週4勤務制』が支持されてるそうです。

news.yahoo.co.jp

ややこしいのですが、週休3日制も週4勤務制も同じ事です(笑)

 

ウチの場合、一日の利用者さんが平均で3名増えれば、もう一人従業員さんを新規雇用できます。

そうなると、従業員さんに与えたい選択肢が

『今のままの勤務日数で基本給又は手当のUP』

それか、

『今のままの給料で、週休3日制にするか』

です。

 

これを、それぞれに選んで貰おうと。

 

ウチの勤務形態は完全シフト制+完全週休二日制です。

なので、例えば11月が30日あって、青日と赤日が10日あれば勤務日数は20日となります。

この様な勤務形態なので、週休3日制を導入するにあたっては少しだけ工夫が必要です。

 

例えば、基本を週休3日制とする場合、赤日とか青日という概念を無くし、連続した1週間で日数を割り出す必要が出てきます。

11月1日は月曜日から始まり、30日は火曜日で終わります。

月初は1日月曜日から6日土曜日の間で3日間の休みとなりますが、月末の週は28日の日曜日から12月4日までの間で3日間の休みを計算することになります。

そうすると28日~30日の間で1日しか休みを取らなかった場合でも、休日日数は13日となり、これまでの計算方法より3日分の休みが増えた事になります。

 

んーややこしい(笑)

 

でも、その形でも休みが増える事はとても良い事だと思います。

 

例えば、『11月は13日間休んで良いよ』として、丸々13日の休みを取得するもよし。

所定の10日間の休みを取り、3日分は給料として貰うもよし。

従業員さんにも様々な形での選択肢を提供する事が大切だと、僕は考えています。

 

僕は創業した事により、労働に対する対価を貰わなくて済むようになりました。

その事により、労働を提供しなくても報酬が貰えるという状況になるのが、オーナーの特権でもありますよね。

 

しかしそれも、会社がちゃんと回ってるからこそ。

 

今こそ従業員さんが充実し、現場はギリギリでも何とか回してくれてます。

 

 

少しでも良い環境を目指して、色々聞きながら進めていきたいと思います。