平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

辞めたくないと思って貰える会社を目指して

SICも昨年12月で第3期が終わり、2月頃に出来上がる決算書を待っているところです。

 

結果としては営業利益も経常利益も黒字で着地できそうで、ほっと一安心といったところです。

 

年末年始は稼働日数が減ってしまいますが、どちらかと言うと特に年始の月初が稼働率低下しますので、如何にして後半で取り返せるかが重要です。

 

有難い事に、22日現在では平均稼働率が前月と同じ水準まで持ち直しており、今月も厳しい中で何とか持ちこたえて行けそうです。

 

それもこれも、従業員さんが頑張ってくれているからこそで、僕の仕事と言えば、頑張ってくれてる従業員さんの期待に応え続ける事だと感じています。

 

そんな中で僕がやれる(やっている)事と言えば

①薄給である事を自覚して、毎年のベースアップに勤める

②勤続年数に応じて役職を与える

③完全週休二日制を死守する

④カレンダー記載の土日祝日と同じ日数だけ休日を与える

⑤早く帰れる日は定時より早く退勤させる

⑥半年に一回はボーナスみたいなものを支給する

⑦話をよく聞いて一緒に課題解決を行う

⑧出店計画などを共有し、目標を共有する

⑨給与やボーナスが上がる条件を明示する

⑩休日日数の範囲内で好きな時に休める様なシフトにする

 

といったところでしょうか。

 

僕が今、自由に仕事が出来る事に感謝しかありませんし、それを実現させてくれているのは職員の皆さんです。

 

一歩前進を続ける為には、やはり優秀な人材が欠かせません。

 

間もなく、入社から半年を迎える職員さんもいますので、有給休暇などもしっかり取得してもらえる組織を作るのが今の目標です。

 

そんな中でもサービスの質を落とす訳にはいきませんから、しっかりと穴埋めできる人材を新たに確保しなければいけませんよね。

そうなると、会社の体力が必要になります。

会社がしっかりと体力を付け、職員さんの満足度を高められる施策をどんどんやって、その事により更に会社の体力が付く。というサイクルを目指したいと思います。

 

今は僕も現場にでる事があります。

 

確かに、この段階で新規雇用しても良いのですが、『足りない位が丁度いい』を信条としていますので、僕が時折現場に出る事で人件費を削減することで、現状は会社の体力強化に力を入れているという段階です。

 

この ”時折” が ”常時” になる時が、新規雇用のタイミングです。

 

会社は、成長軌道を描き続ける事が、使命の一つでもあります。

 

その為にも、先ずは『この会社は辞めたくない』と思って貰える事が重要だと感じています。