平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

足りない位が丁度いい パート2

コロナで業績不振という業界は増えてます。

 

早目に影響が出た所は長引き、これまで影響が無かった業界にも出始めています。

 

ここまで来ると、『ウチは関係ない』とも言ってられなくなってきてると思います。

 

そこで思い出したいのが、

『足りない位が丁度良い』

という経営方針ではないでしょうか?

 

『こんな時だからこそ、売上を最大化する』

のも正しいのですが、金は天下の回りものです。

 

遠くない将来には、全ての業界に打撃が回り、金が回らなくなることだって予想されます。

 

そうなると、

“最大化“

を目指さずに

“最小化”

を目指す時が来てるのかも知れません。

 

とにかく、今削れる所は削る。

 

公共工事だって、これだけ財政が逼迫すれば発注量と額が下がるのは必至です。

 

どんな状況にも耐えられる体力と仕組みを作り出すのが、最善の策と考えるのが確かな戦略だと思います。

 

出来ることは、試算表をしっかりと見て、今の自社をしっかりと把握し、そこから削れる項目を捻出する事です。

 

経営者として今できる事。

 

それは、出すところには出しつつ、削れる所は削る。

 

ごめんなさいを言わないといけない所にはごめんなさいを言う。

 

何とかこの境地を乗り切っていきたいものです。