平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

一難去ってまた一難

なかなか気が休まる時がありませんねー。

 

SICの体質改善(利益が残る仕組みづくり)を、この11月から本格的に始めた事により、計画では7%程度の利益増が見込めるまでになりました。

 

しかし、想定外の支出や売上減が響き、増加率は1~2%台になりそうですが、ある意味体質改善にこの時期に取り組んでいなければ、増加が見込めないどころかマイナスに転じる可能性すらあったと思うと、ぞっとします。

 

 

僕が集めているデータによると、潜在的にはまだまだ伸びしろがあるのですが、なかなか爆発しない現状が続いています。

 

客室清掃やお菓子の箱折箱詰めなどの事業に関して言えば、Gotoが始まって以来、仕事は爆発的に増えています。

 

ただ、これもいつまで続くのかは不透明ですし、これから寒くなるにつれてメンバーの体調不良なども懸念されます。

 

何だか暗い要素ばかりにも思えますが、現在の様な苦しい時や不透明感が増している時にこそ次の一手を打つ必要があると思います。

 

それは、利益が出ている時も然りです。

 

現状に甘んじることなく、上へ上へ、先へ先へと進む必要があります。

 

 

先日、別府市にそびえる鶴見岳に登って来たのですが、改めて、登山は人生や経営と似てるなーと実感じました。

 

登り始めは、その高さに不安を覚えますが、勿論体力はあるので、気持ちは比較的前向きです。

時には無理をせず、一息つく事も重要ですが、皆と歩調を合わせて声を掛け合う事がとても重要です。

歩幅は小さく、一歩ずつ、着実に歩を進める事が肝要で、『もう少し、あと一歩』と自分を鼓舞しながら山頂を目指します。

 

登りながら、『今の自分、そのままやなー』と。

 

足元も見つめながら、『滑らないか』『躓かないか』と常に足元を見つつ、常に山頂を目指して行かなきゃなと思う今日この頃です。