平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

最近のキーワードは『コツコツと』

皆さんはどんな正月を迎えられそうですか?

 

SICは今月が決算ですが、まだまだ黎明期なので最終黒字は確保はほぼ確定で、前期と違う部分は営業利益も経常利益も黒字が確保できそうだという点です。

 

前期は、営業利益は黒字で経常利益が赤字という決算でして、これが何を示しているかと言うと、営業利益は会社が稼ぐ力で、経常利益は税引き後の最終利益を示しているので、稼ぐ力は伸びてるけど税金とか諸々払ったら赤字になるよという事です。

 

これを前提に今期の計画を策定し、毎月実行してきたのですが、結論から言えば計画通りです。

 

今期の目標の一番の旗印は、前期比売上高150%増加でしたが、これは何とか確保できそうです。

そして、最大の目標であった経常利益の黒字確保も何とか視野に入るところまできました。

 

 

ウチの事業は、とにかく毎日が勝負になります。

 

①一日の売り上げを最大化し

②職員や車輌を適切に配置し

③必要経費を最小化して基盤を強化する

 

これを毎日繰り返して一か月が終わります。

 

 

毎日の利用者さんの人数を適正に見極めて職員を配置する必要がありますが、想定通りに進む事は少なく、歪が生じてしまいますが、それを僕がカバーする事で利益を最大化しているというのが現状です。

 

利用者さんの人数が増えても、既存の利用者さんの休みが重なれば売り上げは横ばいか、下降します。

 

 

業績の良い月にいかにして利益を確保し、悪い月を穴埋めできるか。

 

キャッシュフロー経営を進めて行くには、手元の現金も含めたお金の動きをしっかりと把握する必要があります。

 

良い時もあればそうで無い月もある。

 

一喜一憂してしまいますが、今日悪ければ明日取り返せばいい。

 

有難いのが、明日に取り返せる素地ができた事です。

 

同業他社さんからは、SICの急速な発展をいつも驚かれますが、逆に言うと、このペースで売り上げを作らなければ会社が立ち行かなくなるという危機感があっただけです。

 

毎日、毎日、コツコツと積み上げ、一喜一憂せずにできる事に最良の方法で取り組む。

 

 

これを続けながら、来期は今期の120%増を計画に掲げています。

 

これが達成できた再来期には、新たな事業に取り組むタイミングになるでしょう。

 

そこに向けて、来期もコツコツと、積み上げていきたいと思います。