平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

資金がある内にやっておくべきこと

洗車が忙しすぎて更新ができない状況になっていました。。

 

事業所としては、県の方からも自粛や休業の要請が無い為、自己判断という事になっているので県内の事業所さんでも閉めてるところは無いと思われます。

 

が、別府市内の産業は主に観光業であり、そこからの流入も大きな収入源になっている飲食業やサービス業、直接的に関連のあるリネン関係や食材を卸している魚屋さんや八百屋さんなど、その影響は多岐に渡ります。

 

僕が以前ブログに書いた記事の中に、『国がやってる特別融資も焦げ付きを懸念して渋り始める可能性がある』という事を書いていましたが、現場では正にその状況が早くも表面化してきている様です。

 

手元のキャッシュがある内に何ができるのか。

 

経営をする上でとても重要なテーマだと思います。

 

‟会社を守る” のが経営者の仕事でもありますが、その上で重要な事が ‟会社を更に発展させる” 事でもあります。

 

こんな時に‟発展を考える” のは、とても難しく苦しい事だと思います。

 

でも、ただ指をくわえているだけでは手元のキャッシュは目減りするだけです。

 

ならば、戦略的に使う方が将来に渡って良いのではと思います。

 

小さな事からやってみる

先ずは社用車のタイヤを変えてみる事にしました。

 

昨年11月にスタッドレスを注文していたのですが、暖冬の影響で交換を忘れてしまい(笑)、車屋さんから急かされる形で12月にスタッドレスタイヤに履き替えました。

 

その際に少しでも燃費が良くなるようにと、ホイールを鉄チンからアルミホイールに変更。

交換賃まで含めると6万5千円となりましたが、湯布院までノーマルで行くわけにもいかず、保険の意味合いも含めての交換です。

 

ここで驚いたのが、先ずハンドルが軽くなったこと。

 

ミニキャブバンは重ステなのでその差は歴然。

 

そしてもう一つ驚いたのが、燃費の向上です。

 

タンク容量が何リットルかは知りませんが、これまでは満タンにしても220㎞ほどで給油のタイミングでしたが、アルミホイールに変えてからというもの、給油のタイミングが240㎞まで伸びたのです。

 

残念ながら去年の冬は暖冬となり、スタッドレスは一度も活躍していませんが、気を良くした僕は、早めにノーマルに交換する事で長持ちさせることにしました。

 

そこで、寒の戻りが心配される3月というタイミングでノーマルタイヤへの変更に踏み切ります。

 

しかも、またアルミホイールを購入して。

 

タイヤはスタッドレス交換前に使用していたタイヤを使用するため、今回はアルミホイールのみの購入です。

1本7,000円。

交換賃含めても30,000円弱での交換です。

鉄チン+ノーマルタイヤ

     ↓

アルミホイールスタッドレスタイヤ(鉄チンとノーマルタイヤはキープしています)

     ↓

アルミホイールノーマルタイヤスタッドレスはアルミに着けたままです)

※タイヤは頻繁にホイールに着けたり外したりすると痛んでしまう為、摩耗での交換以外は外さない様に心掛けています。

 

そこで更に驚いたのが燃費です。

 

ステアリングの重さは、スタッドレスの新品時に比べれば古い分だけ重たいですが、ノーマルに履き替えただけで更に燃費が向上したのです。

 

前回の給油時の走行距離は255㎞。

 

鉄チン+ノーマルの時は週一給油でしたが、今では二週間に一回に迫る勢いです。

 

アルミホイールは消耗しませんので、長く乗れば乗るほど元が取れます。

 

しかも、我々が必要とする車輌は軽バンなので、もしもの買い替えでも同じホイールが使えます。

 

こんな風に、ちょっとの設備投資をやりつつも、実はもう少し大きなお金を動かした案件があるのですが、ここでは書きづらいので書くのは辞めておきます(笑)

 

書くのは辞めるんですが、この財テクは自分でも『上手くいったなー』という感想です。(書かないならもったいぶるなよ)

 

この様に、鉄チン+ノーマルに比べると、満タン時から+35㎞はかなりデカいと思います。

 

小さな先行投資をコツコツすると、チリツモで意外と馬鹿にならないかも知れません。

 

まだ、もう少しでもキャッシュに余裕があるのであれば、もう一度日常の ‟ムダ” を探してみるのも良いかも知れませんね。