んーーー。
カルロス・ゴーンさんは劣勢ですね。
今の様子を見ると、彼はどうやら正しい事の割合より間違った事の割合の方が多い様な気がしますね。
ただ、それが法的に裁ける内容かどうかは別です。
世の中の人たちが「それは無いよ~」と思っても、法的に裁けるかどうか、また裁けたとしても案外軽かったみたいな事は良くある話です。
ゴーンさんの今回の件に関しては、前半部分は裁けたとしても案外軽かったというところで着地すると思ってました。
それでも報道はめちゃくちゃ悪者風に報道したし、検察側も正義の旗を振りかざして散々拘束してたし、日産側も被害者面してゴーンさん一人を悪者にして叩いたし、結果なんだったの? ってなると思ってました。
でも、今回の出国から記者会見までを見ると風向きが変わってきた感じがします。
日本にいて日本の法律の中で仕事して生活していたのであれば、日本の弁護士である弘中弁護士だけは信頼して言う事を聞くべきだったと思います。
もし本当に弘中弁護士を欺いたのであれば、ゴーンさんの一番の失態はそこでしょうね。
実際の所、あれだけ社長というポジションにやっとこさの思いで座れた西川さんも、就任から何か月後かは忘れましたけど、あっという間に退任に追い込まれました。
あれが事実です。
ゴーンさんの事を一人だけが犯罪者の様に言っていた西川さん自身がお金の事で辞任したんです。
出国したりせず、弘中弁護士と二人三脚でいってたら違ったのになーと思えてなりません。
と言いつつ、ゴーンさん出国時に「寝耳に水です」と言ってたのも、実は ‟弘中弁護士の演技だった”
という茶番に期待してる今日この頃です