いよいよ今年も残すところ10日となりました。
皆様にとっての今年一年はいかがだったでしょうか。
僕自身は本当に激動の一年でして、年が越せることが不思議なくらいの窮地も経験しましたし、今までの人生でこんなに働いた年はあるかな?と思う位忙しかったり(笑)
振り返れば本当に色々ありましたが、年の最後も最初も何より無事故で過ごしたいものです。
さて本題の件ですが、何故僕がこのテーマを取り上げたかというと、実は身近なところでも地域の交通安全に関する問題が発生したため、年末が近いという事もあってこのテーマにしました。
SICの事務所がある石垣西というエリアの近くに「別府鶴見ヶ丘高等学校」という文武両道で ‟質実剛健” を校訓とする別府市内でも有数の進学校高校があります。
通学時間帯に会社の前を掃除していると、自転車を押して上がる学生さんともよく挨拶を交わすのですが、非常に礼儀正しく素晴らしい生徒さんばかりだと感心しています。
しかし、僕が会社に通勤する時は鶴見ヶ丘高校の前を通過するのですが、このラッシュの時間帯に生徒を載せた保護者の車が乗降に際して道を塞ぐ事案が度々発生。
特に怖かったのが左折した瞬間に、交差点から3メートルと進まない所で前の車が急停車。 停まった後にハザードランプが点滅し、学生が降りてきたのです。。。
でも、不用意に警笛(クラクション)を鳴らせばこちらも道交法違反になるため鳴らせません。
更に酷い時には、進行方向の側道に4台程度が列を成して停車し、反対車線にも数台の停止車輌。。 お互いに抜こうにも道幅が足りず、双方動けず停止車輌が動くのを待たなければいけない事態に。
しかも、停止車輌を追い抜こうとした瞬間に方向指示器も出さずに停止車輌が急発進し、危うく接触事故になりそうな事案までありました。
たまりかねた僕は高校側に電話し、「地域の交通安全と、何より生徒さんの安全の為にも絶対にやめさせて下さい。もう生徒さんはいい歳なのだから、500mや600mくらいは歩けるはず。学校の真ん前で降ろすのではなく、もう少し安全な場所で乗り降りさせて欲しい。」と依頼しました。
学校側は直ぐに対応して下さった様で、その後は改善に向かっていますが、そんな折に見つけた記事がこちらで、
いわゆる ‟ご神木” が地域の交通安全を脅かしているという記事。
ここに書かれてる天満社は “学問の神様” を祀ってあるせいか、交通安全にはご関心が薄い様で敷地からはみ出した木が信号を隠し、歩行者や車輌にも接触する可能性があるそうです。
しかも、行政指導は17回。
鶴見ヶ丘高校への電話一本とは正に雲泥の差。 ここまでくると、ご神木へのただならぬ強い思いを感じざるを得ません。
でもでも、それにしても余りにもはみ出し過ぎです(笑)
学校もそうですが、神社なんかも地域住民と密接した関係性で、尚且つ良好でなければならないと思います。
地域住民が危険すら感じてる今、ご神木とか何とか色々言ってないで、早く切る事を強くお勧めします。