平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

ヤフーとLINEの経営統合が囁かれる今に思う事

急に寒くなりました。

ウチも利用者さんが急遽3名お休みするという状況に、、、。

 

手洗い、手指消毒、マスク、体温計の準備が欠かせません。

 

政治的にも安倍首相主催の「桜を見る会」に対して猛烈な寒波が押し寄せているようですが、これについては打つ手が無さそうです。

 

さて、今朝がたのニュースで本当に驚いたのがヤフーとLINEの経営統合の話です。

 

まだまだ検討段階という事ですが、最近もZOZOを買収したことからも現実味を感じます。

 

孫さん率いるソフトバンクグループは投資会社への変貌を画策していますが、一部の報道では莫大な赤字が膨らみ、そろそろヤバいんじゃないかとまで言われています。

 

僕個人としては、あそこまで出来上がった企業がそう簡単にどうこうなるとは全く思っていませんが、ここにきてZOZOとLINEを巻き込んでいくとなると戦略の変更があった事は間違いないと思われます。

 

しかもこれは随分前から計画していた訳ではなく、ここ半年以内にIT分野の強化を検討し始めたのではと。

 

ソフトバンク自体も、元々は検索大手ヤフージャパンを運営することで急成長を遂げ、モバイル事業に手を広げつつ、球団、半導体事業と次々に企業買収を進めて更なる成長を遂げたという過程があります。

 

これまでの買収の特徴は、「経営が危ないけど良い物もってる企業」を買収してきた様に思いますが、しかし今回のLINEに関しては、「伸び悩んでるけど良い物もってる企業」との提携のように思います。

ZOZOはアパレル+プラットフォーム+顧客データベース

LINEは通信+toBサービス+Pay

と言うように、これまでソフトバンク自体が行ってきた事業でみても

アパレル=ヤフーショッピング

プラットフォーム=ヤフージャパン
顧客データベース=ヤフーID

通信=ヤフーBBやソフトバンク携帯、Yモバイル
Pay=PayPay

と言うように、素人の僕が考えるだけでも非常に親和性が高い様な気がします。

 

そう考えると、ある程度自然な流れな様な気もしてきますよね。

 

「ヤフーLINE」誕生も現実味を帯びてきました。