平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

子育てって結果が後からしか分からないから難しいと思いました。

以前にも記事にしていますが、僕には四人の息子がいます。

小3、小2、幼稚園、保育園と、年齢もガチガチに近いので毎日がお祭り状態です。

 

今年幼稚園に進級している三男坊には発達障害があり、言語、認知、学習については結構顕著です。

 

この発達障害は見た目には判りづらいので、話をして初めて「あら?」となるのですが、気付いた方もなかなか言い出しにくい雰囲気になります。

 

そんな三男坊が抱える問題が、小学校の進学です。

 

平仮名の習得はおろか、自分の名前を書く前の筆圧の問題が最近発覚しました。

 

彼にとって最善の教育環境は何なのか未だ答えも出ておらず、今の段階では支援学校や学級も検討の一つです。

 

 

それともう一つ、四人もいると愛情が分散したりしていないか気を使います。

 

この場合は成人しての夜尿症や自傷行為、反抗期が来ない等、結果が後からしか分からないケースが多い為に今の段階で十分かどうかの判断がつきません。

 

仕事を理由に子供たちと向き合わなかったり、いわゆる‟良い子”になる事を強く望んだりすると、子供は大人に気を使って本心を言わなくなります。

 

それは、親からすれば「大人しく」「いう事をよく聞き」「わがままを言わない」良い子。

 

これって本当に ‟良い子” なのでしょうか。

 

近年、「子供を全員東大に入学させたお母さんの子育て法」みたいな本が持て囃されていますが、子育ての答えって本当にそれなのかなーって思います。

 

ウチの長男は、「宿題をしなさい」と言わなくても自分で勝手にやります。

しかし、次男は自発的には絶対にしません(笑)

 

それでも、あくまで「自分が困らないならしなくて良いよ」というスタンスでいます。

 

そもそも、宿題自体が先生方の負担にもなっていますし、子供の為になっているのかも疑問なので「絶対にやらなきゃいけない」とは思っていません。

 

それもこれも、これから三男、四男と続きますがスタンスはこのままで行こうと思っています。

 

でも、その子育ての仕方が正しかったかどうかは、後にならないと分かりませんし、後から分かったとしても何が良くて悪かったかなんか、分かりっこないとも思っています。 

 

最近になって、次男坊が「水泳を習いたい!!」と言ってきました。

 

今まで、何かを習いたいとは一言も言わなかった彼の要望は全面的に聞きたいと思っています。

 

それに、彼が水泳と言い出したのには訳があって、もう一年近く前になりますが

「どんなスポーツをするにしても、小さい時に水泳すると体が強くなって良いよ」と勧めていました。

 

あくまで、彼の前に選択肢を広げる事だけは大人としてやろうと思っています。

 

昨日も本屋さんに家族で行ったのですが、「好きな本を一冊選んでいいよ」とだけ伝え、図鑑でも、しりとりでも、ギャグでも、ダジャレでも、うんこドリルでも、興味があるものを買わせる様にしています。

 

結果として彼らが選んだのは

 

おもしろい!進化のふしぎ 続々ざんねんないきもの事典

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おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典

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 「ざんねんな」シリーズの本でした(笑)

 

今まで彼らを見てきた経緯からすると、今回はなぞなぞとダジャレを選択すると思ってましたが、少し流行りに走った様です。

 

興味がある事は直ぐに取りかかるので、帰って直ぐに読み始めて、読み始めから2時間弱で読破していました。

 

この本が子供に与える影響。

 

これこそ、結果は後からしか分かりません(笑)