奇想天外な発想とは、正にこの事を言うのだと思います。
仏のタイヤメーカー ミシュランと米の自動車大手GM(ゼネラルモーターズ)が、超が付く程画期的なタイヤを共同開発しているそうで、その画像を見て驚嘆しました。
ご覧の通り、タイヤの中身は蜂の巣状にする事で空洞になっています。
これなら釘が刺さっても確かにパンクする事はなさそうです。
実は、僕も昨年履き替えたばかりのタイヤの側面に釘が刺さってしまい、パンクしてしまいました。
不幸中の幸い、釘がスムーズに抜けた為、その穴を埋める事で最後まで使い切る事ができましたが、この事を切っ掛けに「パンクしないタイヤは作れないものだろうか」と思案していました。
タイヤの素人が考える事と言えば、「空気を入れずに済むタイヤ」くらいしか思い浮かばず、直ぐに思考停止になりました。
最近は、段ボールなど強度に‟?”がつきそうな物が椅子やテーブルになるなど、奇想天外な発想で想像以上のものに生まれ変わる事が証明されています。
僕ももう少し柔軟な発想で思案したいと痛感しました。