平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

月曜日は利用者数が減る傾向にある というあるある

お休み前は比較的安定して利用がありますが、休日明けはお休みが立て込む傾向にあります。

 

これは、休日に昼まで寝ていたり昼寝をして夕方起きて夜眠れないという悪い流れを作ってしまう事が原因の様です。

 

とある利用者さんの場合ですが、

これまで週3日(月、水、金)の通所計画を立てていましたが、月曜日と金曜日に休む傾向が強く、非通所日は何をしているのかをヒアリングすると、上記の様な不規則な生活が浮き彫りとなりました。

 

そこで、通所日を一日増やして火曜日を追加したところ、月曜日は休んでしまう事もありますが火曜日と水曜日は通所できる様になりました。

 

そうする事で、これまでは水曜だけになりがちだった通所が火曜日と水曜日の二日になり、平均的には一日増に繋がりました。

 

利用者さんご自身も、通所日が増えた事で収入も必然的に増える事になり、働きがいに繋がっている様です。

 

この様に、日々変わる状況の中でしっかりと彼らの声に耳を傾け、生活環境などをしっかりと聞いていく中に一歩前進のヒントが隠されているといるんだなーと実感しました。

 

また、作業の種類をある程度増やすことも重要な要件だと思います。

 

彼らの能力や特性を見極める中で、細かくどんな仕事がしてみたいか等を聞くようにしています。

 

・コツコツと

・黙々と

・チームで

・一人で

・外の仕事を

・施設の中で

・とにかく稼ぎたい

 

など、要望は様々です。

 

天候に関係なく、通所予定日に合わせて作業を準備するのも一苦労ですが、それこそ就労支援事業所の役割だとも思います。

 

「月曜日は減る傾向にある」ことを前提としながらも、できるだけ多くの作業をこれからも準備していきたいと思います。