平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

お笑い芸人から学ぶ頭の良さ

新年度が始まって早1ヶ月。

新卒での入社や部署異動など、新たな環境の新たな出会いの中でコミュニケーションを一から取らなきゃいけない時期でもありますよね。

やはり、組織の中で生きて行くにはコミュニケーション能力ってそれなりに大切だと思います。

昔、人を笑わせる事に長けてた彼は人気者でしたし、授業を聞いても理解力の高い生徒は学力も高めでした。

 

しかし、社会に出ると一方通行では上手くいきません。

 

笑わせるだけでも話を聞くだけでもダメで、「上手い返し」が求められます。

 

これこそお笑い芸人でも同じですよね?

 

漫才が面白くてショーレースでグランプリを獲得しても、その後のバラエティで通用しなければ上には行けません。

コンビの場合は、お互いを引き出しあったりカバーし合うことも出来ますが、ピンの場合は周囲の誰とでもやり合う能力が求められます。

なのでこれを一般社会に当てはめても、自分の能力を引き出してくれる上司や同僚、部下に出会あえるかは、その意味でもかなり重要だと思います。

 

あなたはどんな人に「頭の良さ」を感じますか?

学力が高い人?

イデアマン?

ユーモアのある人?

話し上手な人?

 

様々思い浮かぶと思いますが、これらの「頭の良い人」の共通点は何だと思いますか?

 

実は「質問が上手い人」さなのです。

 

どれだけ頭の良い人でも、質問が的を射て無ければ正確な答えは導けません。

 

それを知ってるので、自分から相手に質問する時は 端的に 分かりやすく 

を常に意識しています。

 

売れっ子お笑い芸人さんの場合、ノリツッコミがテンポよく、ポンポンとキラーワードが出てきますよね?

 

この質問が上手くいかなかった場合が、所謂「スベリ」です。

 

浜ちゃんのツッコミがスベれば、松っちゃんのボケも必ずスベります。

しかし、あの二人はそのスベリすら笑いに変えてしまうから強いのです。

 

皆さんも、お笑いを見る時の視点として、「頭が良い人を探す」という視点を取り入れてみてはいかがでしょうか?