平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

大型連休がやっと終わりました。

最大10連休とも言われた今年のGWを皆様は如何お過ごしになられましたか?

 

僕は久々に実家に帰省しましたが、初日は熱が出てしまい、子供たちを動植物園に連れて行く予定が一人で寝込んで実家にお留守番と、全く使いもになりませんでした。

 

GWには毎年帰省するのですが、この時期は大抵体調を崩します。

 

季節の変わり目って本当に注意が必要ですね。

 

実際、利用者さんも季節の変わり目に弱い方が多く、3、4、5月の寒暖差や降ったり止んだりの雨の影響での気圧の変化に体調を崩される方が多くみられます。

 

今日も、これからの時間が「お休み連絡」が入るゴールデンタイム。

できるだけ頑張って通所して貰えたらなーと思います。

 

さて、SICは新たな局面に入ろうとしています。

 

就労継続支援事業所としてはまだまだ未成熟ですが、我々の活動にご理解を頂ける相談員さんが増えてきた実感があります。

 

「高工賃を実現する為には従来通りではダメ」というのが、僕のベースになっていて、ただ単に新しい事に取り組むだけでなく、その中でも単価や作業内容を吟味していく必要がありますが、先ずはチャレンジする姿勢がとても重要になります。

 

以前の会社でも「あの人は色んな事に手を出し過ぎてついていけない」と従業員さんからも言われた事がありますが、とても有難いと思っています。

 

「色んな事に手を出している」という事は、裏を返せば「停滞していない」という意味であり、組織としては ‟進まざるは後退” なのでついて行けない程動いているという証拠だと実感してます。

 

SICでも、必ず同じ現象が起こります。

 

何故ならば、今は進み続ける他無いからです。

 

しかし、毎日毎日新しい事ばかりしている訳でもありません。

 

既に1年以上継続している業務もありますし、まだ動かしていない業務もあります。

 

繰り返すことで成熟してきた事業は安定感を増していきますので、それがベースとなる事で新たな取り組みへの土台となります。

 

既に準備された業務だけで全ての利用者さんが満足のいく作業内容や工賃を得られているのであれば増やす必要はありません。

 

しかし、僕が見る限り今の事業内容で全ての利用者さんが楽しんで作業に取り組めてるとは思いませんし、次に来られる利用者さんが満足されるとも限りません。

 

従業員さんには大変な苦労を掛けますが、僕自身もまだまだ現場に出て、一緒に汗を流しつつの新事業の開拓を頑張っていきたいと思います。

 

もう既に、新たな事業がドライブしていますので、また書きたいと思います。