平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

先輩風壱号

誰もが若かりし頃に必ず通る道。

 

 

若気の至りではありません。

 

 

甘酸っぱい青春でもありません。

 

 

 

それは、

 

 

先輩社員による「先輩風」をビュービューに吹かされ、

それに耐え抜くという、一種の荒行です。

 

 

二十代の頃は、

「また先輩、同じ話してる。。 しかも長い!! 俺は絶対にこんな先輩にはならないぞ!!」

 

と、固く決意していましたが、

 

三十代も後半になると、仕事関係で接点を持つ方の半分近くは年下の方が占めるようになり、 ‟ついつい” どうしても自分の経験を伝えておきたい衝動に駆られる事が増えてきました。

 

しかし、

 

僕の経験上でもそうですが、先輩の話も30分も聞いていれば参考になる話も聞けたりしますし、なんならズバズバと心に入ってくる言葉だって沢山あります。

 

自分も、その言葉選びを間違わない様に心掛けたい所ですが、客観的に自分の発言を見直すなんて不可能に近い。

 

 

そう思っていた矢先、今日もいつも通りヤフーニュースを見ていたら、こんな記事をみました。

news.yahoo.co.jp

 

これは素晴らしい。

 

早速、動画を検索してみました。

 

www.youtube.com

 

これさえあれば安心です。

 

周囲の髪がなびき始めると、自重するサインです。

 

あまりにもビュービュー吹き始めると、意識し過ぎて萎縮してしまいそうですが、動画を見る限り、めげずに風を吹かせる先輩方に、ある意味勇気を貰いました。

 

 

これの逆バージョンと申しますか、後輩側から「先輩、それさっきも聞きました風」を吹かせる装置を作って貰いたいですね。

 

「先輩、それさっきも聞きました」ってなかなか言いにくいキーワードですよね。

 

それを ‟風” というアイテムで、それとなく先輩に働きかけるというものです。

 

お互いに装置が向き合う形になると、焼肉屋さんでは使えませんが、是非ともご検討頂きたいです。