平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

オリジナルラインスタンプ制作会社 Exist Japan株式会社様を視察

台風25号が九州にも上陸しそうな勢いですねー。

 

前回のブログでも、台風通過後には洗車の申し込みが増えると書いていましたが、現在でも既にご予約を頂いてる状況です。

これは本当に「瓦屋が儲かる」に「洗車屋が儲かる」に取って代わる日もそう遠くはないかも知れません。

 

 

 

さてさて、今日はオリジナルラインスタンプを作ってくれる会社

 

Exist Japan株式会社 @exstjp

さんにお邪魔してきました。

 

写真は、障害者就労支援事業所内にあるという事もあり、個人情報の関係で控えさせて頂きますが、その集客方法と作業内容がかなり画期的なので紹介させて頂きます。

 

 

Exist Japan株式会社様の事務所は、障害者就労継続支援事業所内に設置されていることからもお分かりの様に、依頼者から送られてきた画像を切り抜く作業を、障害者の方が担われています。

 

イラストレーターを自在に操り(手元位は写真をお願いすればよかった。。)、手早く画像を切り抜きます。

 

そして、切り抜かれた画像に指定された文字を入力(指定がなければ製作者側で考えて頂けるそうです。)し、微調整を行い完成となります。

 

送られてくる画像は様々ですが、ご要望が多いのが子供の写真とペットの写真だそうです(何れも切り抜きが物凄く大変そう。。)。

 

出来上がったスタンプは非常に完成度が高く、新規のお客様も多いそうですが、ハマってるお客さんもやはりいるようで、リピート率もかなり高いそうです。

 

 

 

そこで気になったのが集客方法。

 

今長社長さんに根掘り葉掘り聞いてみましたが、

 

優しい社長さんは洗いざらい話してくれました。

 

 

お話を伺うと、集客→受注→やり取り→納品まで、全てをSNSで完結しているというから驚きです。

 

電話もFAXも、Eメールすら使いません。

 

そのSNSとはズバリ

 

at.line.me

 

ライン@と

www.instagram.com

インスタグラムです。

 

正直、

 

 

リア充ではない僕に、インスタを使う資格はない」

 

 

と思っていましたが、ビジネスでの利用も有効となれば話は別ですよね。

 

 

インスタ=写真というイメージを完全に覆す集客方法、今長社長、流石です。

 

 

実は、今長社長さんは、今はラインスタンプを障害者雇用のツールとして活用されていますが、実はもともとIT畑を歩んで来られた経歴があるため、ビジネスモデルも集客方法もITに行きつくのは非常に自然な流れなのです。

 

 

そのご経験を活かし、更に有効な広告の表示方法などもITを使って研究し、今ではフォロワー数がなんと8,000人という数に達しているそうです。

 

もちろん、全てのビジネスに有効という訳ではないかも知れませんが、まごころ洗車隊の様に

 

「雨の日キャンペーンとかやりたいなー」や

 

「一度ご利用頂いたお客様にリピートして貰いたいなー」という場合には、非常にマッチするかもしれません。

 

という事で、

 

ウチも、近々ライン@の利用を検討したいと思いまーす。