平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

台風情報について

ここ近年、未曾有の災害が多発しています。

 

 

その上で、その都度問題になるのが行政の初動です。

 

 

避難勧告が出た時点で速やかに情報発信をし、県民市民を落ち着かせて安全な場所へ避難誘導する事が求められ、これが遅いと判断された場合はマスコミさんからえらく叩かれます。

 

 

しかし、ウチはというと

typhoon.yahoo.co.jp

 

別府市が避難準備の指示が出てるにも関わらず、息子たちがテレビゲームに熱中している為、この情報は全く入っていませんでした。

 

 

なんなら、自分も暇すぎてヤフーニュースをたまたま見ていたら、この記事に遭遇したというレベルです。

 

かといって、今すぐ荷物を纏めて避難所へ避難するか?と聞かれれば間違いなく「NO」です。

 

もしこれで、大変な被害に遭ったとしても、ブログを書いていた事で「自業自得」という事が明るみに出るでしょうが、自業自得の部分が表面化しない部分に関しては、「誰の責任だ」となる訳です。

 

 

では、僕が避難しない理由は何かというと

 

 

①避難の準備をした方が良いよと言われても、別府市全域が対象といわれると実感が薄い

 

 

②そもそも慌てふためく程の影響が出ていない(過去には病院の看板が50m離れた我が家に飛んでくる程の風が吹いた事がある)

 

 

③日頃から「あんたの所危ないよ」と言われてないのでそもそも危機意識が薄い

 

 

④「早く非難しろ!」と急かされてない

 

 

⑤昼の2時過ぎから既にお酒を飲んでいる(妻は昼寝をしています)

 

です。

 

 

恐らくですが、行政の初動が何とやらというより、僕個人の問題もあると思います。

 

 

では、どうすれば僕は避難するのでしょうか?

ランキングで見てみましょう。

 

 

第五位 SNSで、酷い状況が伝わり、同時に避難場所が分かる

 

 

 

第四位 同じ別府市内在住の知人から、「俺は避難したからお前もした方が良い!」と説得される

 

 

 

第三位 市の職員が車で呼びかけ始める

 

 

 

第二位 テレビが全てジャックされて、市長が避難を呼びかける(ウチは子供がゲームしてるので使えませんが、、。)

 

 

 

第一位 裏のおばあちゃんが血相を変えて来る

 

 

 

要するに、生の声が聞こえないと当事者意識が芽生えないとなかなか動かないという事の様です。

 

 

会社の事、取り分け従業員さんやお客様の安全に関しては、これでもかという位考えるのに、ふと自分の事になると、その危機意識は半減どころかそれ以下になる様です。

 

 

現在 17:10分 ですが、今のところは何とかなりそうです。

 

しかし、何とかなる事を前提にするから被害が拡大するのだと思います。

 

 

ただ単に、「伊勢湾台風と同じだ!!」 「あの土砂災害の時と雨量が同じだ!!」という情報をニュース的に流すのではなく、本当の危機意識をもって「伝わる伝え方」を考えて欲しいなーと思います。