平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

会社の会議で、できない理由を並べる人に困ったら

台風が接近しています。

 

別府市内は朝から雨、、。

 

台風24号の接近に伴うものですが、土砂崩れなどの被害の拡大が懸念されます。

 

山間部や、土砂災害の危険性がある地域にお住いの方は、是非とも早めの避難で安全を確保して頂きたいです。

 

 

 

さてさて、今日のテーマですが、プラス思考が大切だなーとつくづく実感することがあったので、このテーマで書いてみたいと思います。

 

 

先日のブログの記事でも書きました、自社版放課後児童クラブ。

 

sic.hatenablog.com

 

社内でも検討を進めていますが、勿論の事、課題は沢山でてきます。

 

課題とは言っても、「それはこうすればいい」と、直ぐに決定できる事もあれば、ルールや進め方をしっかりと決めておく必要がある事もあります。

 

特に物事の ‟対処法” に関しては、全員での共通ルールを作る必要があるのでしっかりと協議をする必要があります。

 

そこで出てくるマイナス思考ワードを基に、その対処法を書いてみたいと思います。

 

 

皆さんも会議中に聞いた事あるハズのワードと言えば、

 

「〇〇じゃないとダメです」

「〇〇が懸念されるので難しいと思います」

 

というもの。

 

確かに、どれもクリアしているに越したことはないのですが、

‟それが直接の理由で実現できない” という程の事ではないケースが殆どです。

 

「〇〇じゃないと△△できない」

 

という思い込みが、その足を止めてるのです。

 

「じゃあ、〇〇すれば必ず△△できる?」と聞いてみると、

 

「絶対ではないけど、そういう風に聞いた」という感じの答えが返ってきます。

 

 

不確定要素が多すぎです。

 

そして、根拠が無さすぎです。

 

 

では何故、「〇〇じゃないと△△できない」という思考で止まるのでしょうか。

 

 

それは、

 

「やってもやらなくてもどっちでもいい」 と思っているか、

 

「やりたくない」 と思っているかのどちらかです。

 

 

やりたい僕とどちらでも良いと思ってる人とは ‟温度差” が生じてます。

 

問題は、この温度差をいかに埋めるかなのです。

 

 

どっちでも良いんじゃない?と思ってる人は、

 

「面倒くさいからやりたくない」という人とは違います。

 

単純に ‟温度差” があるだけなのです。

 

 

組織が大きくなれば、所謂サボリーマンは必ず出てきます。

 

「少しでも楽してお金が貰えたらそれで良い」という人、

 

まるで好条件でジャイアンツに引き抜かれたFA選手みたいな人が。

 

 

しかし、大抵の場合は目的意識が共通認識になっていないケースが殆どです。

 

 

なので、その場合の最初の対処法は

 

「その事業を行う必要性をきちんと伝える」ことです。

 

そして、「理解してもらう」ことです。

 

それだけでマイナス思考発言をしていた人がプラス思考に代わる事も十分にあります。

 

 

しかし、中には理解が深まったとしても、

まだまだマイナス思考発言をする人がいます(笑)

 

そこまで根深い人には、

 

「じゃあ、どうやったらできると思う?」とプラス思考で質問を繰り返します。

 

よくある事ですが、出来ない理由を並べる人には、出来る理由を考えて貰う事です。

 

 

そもそもの話になりますが、会社のTOPである社長は、理想とする社会の実現に向けて会社を設立しています。

 

理想の社会を実現する為には、その事業を成功に導く必要があります。

 

それは一人では到底できません。だから従業員を雇用するのです。

 

社長は、理想とする社会像を従業員さんに伝え、その上で自分の会社がどういう役割を担う事になるのかを説明する必要があります。

 

従業員さんは、その社長の考えに共鳴したからこそ、その場に居るはずです。
(高額年俸に釣られてジャイアンツにFA移籍してきた選手の様な人は除く)

 

そうではない、「やりたくない人」を雇ってしまった場合には、

この思いの部分を熱く語ると良いでしょう。

語れば語るほど、共鳴していない人は自然に会社を去っていきますので、

極力熱く語る方が良いと思います(笑)

 

逆に、この熱い気持ちが無かったり、私利私欲の為に会社を利用してる社長さんは要注意です。

呆れられて従業員さんが去ってしまいますから。

 

 

プラス思考の人材を育てるには、先ずは会社の存在意義と到達点を伝える必要があります。

その上で

「どうやったら上手くいくと思う?」

「こうしてみてはどうだろうか」

 

という様に、出来る方法を繰り返し考える癖を付ける事が大切です。

 

そして何より ‟絶対にできる” と信じる事です。