平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

子育ては 怒る→叱る→褒める

僕が子育てをする上で気を付けていることがいくつかあるのですが、

 

その内の一つが、子供が言う事を聞かない時などは、

怒った後に叱り、

最後は褒めて終わることです。

 

ウチの息子は上は8歳~下は3歳まで4人いますが、やはりゲームが大好きでいつもコントローラーの取り合いをしています。

 

その際に必ず発生する問題が

 

①順番

②片付け

③コード類やソフトの損傷

 

です。

 

順番の取り合いはご近所さんに申し訳ないくらい激しくやり合います。

 

 

それはそれで、窓を閉め切った上でやりたいようにケンカをさせるのですが、問題が「物を大事にしなかった時」です。

 

三男四男は、ソフトに傷が付くとゲームが出来なくなるということを理解しません。

 

しかし、それを理解しているはずの長男、次男もそこに配慮せずにゲームができなくなったり、激しく取り合う事でコードの接続部分が損傷し、充電がままならなくなることがあります。

 

そんな時は、常日頃から「物を大切にしなさい」と躾てるので、その約束を破ったという事で「お父さんは怒ってるんだぞ!!」とアピールします。

 

四人を正座させると、背の順に並ぶのか可愛くて微笑ましいのですが、一応そこは怖い顔をします。

 

そして、そこそこの剣幕で

 

「お父さんがいっつも言いよう事が分かっとらんごたぁあるね!!(怒)」

と強めに怒ります。

 

そして、

「何で物を大切にしないといけないか分かる?」

と諭すように話をこんこんとします。

 

そして次に

「じゃあ、これからどうしないといけないか、言ってごらん」

 

という風に、考えさせて一言ずつ述べてもらいます。

 

とは言っても、下の三人は完全に長男のコピペですけど、一応自分の口から言わせます。

 

そこまで一通り終わったら、最後は一人ずつ褒めていきます。

 

「一番上のお兄ちゃんは、いつも我慢する事が多いけど弟達をまとめてくれてるから、お父さんもお母さんも凄く助かってるよ」

「二番目のお兄ちゃんは優しくて、いつも弟達の面倒見てくれるから、お父さんもお母さんも助かってるよ」

「三番目のお兄ちゃんは、おりこうさんで、四番目の面倒見てくれて助かってるよ」

「四番目の君は、、。可愛くて大好きだよ(笑)」

 

という具合です。

 

これが、世間一般的にいう “正しい子育て” かどうかは分かりませんし、なんだか正解とか不正解とか、そもそも無いような気もしてます。

 

子供は、その時の感情が第一なので、一気に沸騰しますし、一気に泣きじゃくります。

 

こちらは一応大人ですが、「あー!もー!うるさい!!」という感情にもなります。

 

そこをグッとこらえて、「ちょっとお話しよーかー」と声を掛けて、集合させます。

 

そして、怒ってる理由を伝えて、そうすると何故ダメなのかを叱りつつ諭します。

 

最後は、それぞれの良い所を伝えて、それぞれの気持ちを落ち着かせてから解散させます。

 

今のところはこれでウチは上手くいってます。

 

 

話は変わりますけど、ショッピングモールなどで買い物をしてる時、子供から

「パパ抱っこー」とか言われませんか?

 

ウチの場合、これが少ないんです。

 

別に、子供ながらに強靭な脚力が備わってる訳ではありません。

 

ただ単純に、子供のペースに合わせて歩いてるだけなんです。

 

子供は歩幅が小さく、大人の倍以上の歩数を出さないと追いつけません。

 

ですので、もちろん疲れるのが早くて当然です。

 

なので、子供のペースで歩くだけで、「パパ抱っこー」の要望は大幅に削減できます。

 

「この子はいつも抱っこ抱っこって」と言ってるお父さん、お母さんは試してみてください。

 

とにかく、色々と試してみる事が大切だと思います。

 

ウチも、四人子供が居れば、皆男の子でも全然タイプが違います。違って当然です。

 

なので、他の子と比べた事もありませんし、同じじゃなくても良いと思ってます。

 

気楽にいきましょう。