台風の接近に伴い雨足が強くなり、
洗車にも行けずに完全に開店休業状態です。
利用者さんを大募集しつつ、雨の日の作業を増やさないとと悩む日々が続いております。
さて、僕も以前の会社で放課後児童クラブの障害児版ともいうべき放課後等デイサービス事業を手掛けた事がありますが、これはほんとにニーズがある事業だと今でも思っています。
放課後等デイサービス事業に関しては、別府市内もここ2~3年位で急激に増えていて、実質的に供給過多に近い状態になっているのが現状です。(定員割れする事業所も。。)
僕が放課後等デイサービス事業に取り組んだのも、やはり共働き世帯が多い事が理由の一つでした。
なので、日曜日も開所していました。
それから1年もしないうちに、「こども食堂」という形が誕生し、親の帰りが遅い世帯の子供の食事を無料提供するという新たな取り組みが始まりました。
放課後等デイサービス事業をやってる事業者としては、このこども食堂には取り組みたいとの意欲に駆られましたが、立地、人員、費用、仕組みなど、様々な障壁があったことで断念した経緯があります。
しかし、未だにその気持ちは途絶えておらず、いよいよ本格的に検討を始める事にしました。
立地=石垣という立地は非常に良く、毎朝夕と小・中・高校生が通学で行き来している
人員=講師を呼ぶことで、経費を抑えつつ配置ができそう
費用=事務所の一角を使うので、新たに費用が発生しないのもメリット。ただ、初期投資と運転資金が十分に確保できるかが課題
仕組み=ここがかなり重要なので、今からちょっと書いてみます
自社でやる放課後児童クラブの特徴は
①平日の月~金曜日の間で、学校終業時から18時まで預かる(お迎えは18時までにお願いする。送りは18時スタートにする)
②お迎えは無料、送りは希望者のみ1回当たり100円(希望の場所までお迎えに行きます)
③毎日日替わりで様々な講師が来る(例:フラワーアレンジメント、英会話、そろばん、習字など、現在検討中)
④受講料や教材費は月謝に含まれている
(例:1~2年生6,500円、3~4年生7,500円、5~6年生8,500円 ※価格は予定の為、変更する可能性があります。)
⑤学習塾ではないので、学力の向上を目的としていません。ただし、講師の他にも教員免許を所持している職員が配置されている
⑥宿題を優先的に終わらせる
⑦本を充実させて読書の癖を身に着ける
基本的には、座って過ごします。
将棋、囲碁、オセロなど、遊びの中でも頭を使ったりすることに重点を置きたいと思っています。
身体を動かしたい時は野球やサッカーを習えば良いし、
学力を向上させたかったら塾に行くのが正しいと思います。
なので、面接によってはご利用をお断りする事も考えられます。
SICが目指すところ、
それは
将来的には「こども食堂がやりたい」という事です。
その手前として、自前でクラブをスタートさせたいと考えています。
事実、収益性がないと運営を継続できません。
しかし、せっかく会社を経営するなら、規模が大きくなくてもやれる事はやりたいし、社会に貢献したいと考えています。
他にも、こんなことやると喜ばれるよーっていう事があれば
是非とも教えてくださいm(__)m