平凡が一番難しい

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2018 FIFA World Cup 日本の決勝トーナメント進出を考えてみる

西野監督の強運

 

いやー、またしても見事に予想が外れました(笑)

 

 

僕の予想は2-1での日本の勝利でしたが、

 

スコアは0-1だし、そもそも日本負けてるし(笑)

 

完全に、予想屋失格ですね。。。(笑)

 

 

さてさて、ポーランド戦が第三試合というのもそうですが、

やはり西野監督の運の強さが際立ったのが勝ち点でも得失点差でもなく、フェアプレーポイントなるものでの決勝トーナメント進出を決めたことに尽きると思います。

 

予選リーグの初戦から、これを頭に入れながら細心の注意を払ってプレーする様に指示を出してるチームなんて無いと思います(笑)

 

 

そりゃ、チケットを買ったのに、だらだらボール回されたらブーイングしたくなる気持ちも分かりますけど、選手たちはなんの為に戦っているのかと言うと、純粋に「勝つために」戦っていますから当然と言えば当然かと思います。

 

サムライ魂を忘れたのか!!との声もあった様ですが、それはあくまで“サムライ”であって“侍”ではなく、あくまでネーミングです。

 

試合後のポーランドの選手のあの清々しい顔!!(笑)

 

 

彼らにとっては最良の終わり方であった事は間違いありません。

 

 

既に予選リーグ敗退が決まっている立場でありながらのいわゆる消化試合で、自分たちが勝つと日本のトーナメント進出が危ぶまれるのは心苦しい。

 

 

でも、自分たちも一勝もせずに帰る訳にもいかない。。。

 

 

そんな複雑な心境を見事にクリアしてくれたのが、あの試合の結果でしょう。

 

 

 

ポーランドも見事一勝を上げて最低限の面目は保ちつつ、最後の対戦相手にも花を渡す。

 

 

これこそ侍魂の様な気がします。(笑)

 

 

 

正に “峰打ち不殺” ですね(笑)

 

ただ一つ、日本サッカー協会への苦言も忘れてはいけません。

 

 

決勝トーナメントへ進出したからと言って、協会側の判断(ホジッチ監督を電撃解任した)が全て正しかったとは思って欲しくありません。

 

確かに、決勝トーナメントには進出しましたが、次の試合でボロボロに負けた場合、何を次への教訓とするのでしょうか?

 

 

まさか、これに味を占めて次回も開幕二か月前に監督交代を常套手段にしないですよね?(笑)

 

 

前の記事でも書きましたが、協会として何も貫いてないんです。

 

 

なので、そのやり方が正しいかどうかの検証のしようがないんです。

 

 

今回検証できるのは、電撃解任しても決勝トーナメントに進出できるかどうかだけ。

 

 

今回得られた結果はYESですね。

 

 

 

これで何が学べたのか、マジで教えて欲しいです。

 

 

さて、次は強豪ベルギーとの一戦です。

 

ぬるいビールを好むようですが、対戦相手にぬるい当たり方はしてくれません。

 

 

 

性懲りも無く、対戦予想をするならば

 

4-1でベルギー勝利でしょう。

 

 

 

日本の1点は、後半40分前後に相手の脚が止まったところで、交代で入ったフレッシュな選手が辛くも一点といったところですかね。

 

 

ベルギーの攻撃陣は、

大迫半端ないって!!の20倍は半端ない選手が揃ってます。

 

 

なので、なんならトーナメント進出の初戦にも関わらず、主力を温存する可能性だってあります。

 

ただ、温存と言ってもスタメンから外すのではなく、後半早々に交代させるプランが最有力かと思われます。

 

 

 

前半2点リードで折り返して、後半20分に3点目。

 

 

そこで、主力を下げて若手を投入というプランでしょう。

 

 

 

もしものもしもで、同点もしくは日本リードで折り返す様な事があれば、このプランは崩れますが、そこは選手層の厚いベルギー。

 

 

逆にベテラン投入で試合を落ち着かせてペースを引き戻すでしょう。

 

 

日本には、この余裕があるでしょうか。。

 

 

 

いずれにせよ、日本の選手には次のキャリアに繋がるプレーをして頂きたいです。