平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

お金の教育って絶対大事なんだと思います。

自分の子供に対して、給料(世帯収入)の話をしてる家庭ってどれくらいあるんでしょうね。

 

 

なんか、自分が子供の頃は

①基本的に裕福ではない。

②他所はよそ。ウチはウチ。

③お金の心配を子供がするな。

 

こんなイメージでした。

 

 

でも、子供って気付きますよね?

 

 

自分の家族の収入を。

 

 

持ち家。 団地。 民間アパート。 実家。 

 

 

何であの家庭は大きな家に住んでるの?

 

何でウチはこんなボロ屋なの?

 

 

子供は『何故そこに住んでいるのか?』を知りませんから、ますます妄想は広がります。

 

 

その上でウチは星の原団地でしたから、シベリアンハスキーを広い庭付きの一戸建てで飼ってる同級生とは格差を感じてましたよ。

 

 

 

『いいなー』

 

 

 

とは思いませんが、

 

 

『あそこの父ちゃんは何の仕事をしよるっちゃろうか?』

 

 

 

という素朴は疑問は持っていました。

 

 

 

『どんだけ稼げばあんだけ大きい家に住めると?』

 

 

 

漠然とですが、収入に興味が湧きます。

 

 

 

 

そして、なーーんも考えんまま社会人になって感じた事。

 

 

 

『え?こんだけしか貰えんと?』

 

 

 

 

要は社会保険料とか税金を『しこたま持っていかれるなんて誰にも聞いとらんかった』となる訳です。

 

 

 

『学校で習っとらんわ。』 

 

『先生はそんな事一言も言うとらんかった。』

 

『社会に出たら勉強が一っつも役に立っとらん。』

 

 

となる訳です。

 

 

 

やっぱりもっとお金の話ばしちゃらんと。

 

 

 

 

『例えばね。 月給20万円って言いよる会社があるとするよ。』

『仕事内容は交通整理』

『さて、色々差し引かれてあなたの口座に振り込まれる金額は??』

 

 

 

これが大事なんです。

 

 

 

そこから税金がいくらなのか? 

社会保険料がいくらなのか? 

年金がいくらなのか? 

それが何に使われてるのか? 

自分の将来の為にいくら使われる計画なのか?

 

 

もっとお金の話をしましょうよ。

 

 

 

どれだけ今の日本が苦しい所からお金を搾取してるか、子供ながらにもハッキリ分かる筈です。