平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

自宅を新築します!

41歳の誕生日を迎える頃に立てた目標が10項目あって、その内の二つが自宅に関する事です。

 

①45歳までに自宅を新築する

②土地は100坪以上

 

なぜ『45歳まで』としたのかと言えば、その時にやっと会社が軌道に乗り始めた頃で、会社に毎月少しずつ現金が残り始めたので『あと3年位で目途を付けよう!』という事で45歳にしました。

 

 

今の自宅は新築建売の3LDK。

 

 

1年前には蓄電池付きの太陽光発電システムも搭載し、建売ながらも光熱費などが抑えられた快適な家だと思います。

 

 

 

でも!!

 

 

長男も中学に上がり、そろそろ ”隠す場所” や ”コソコソできる場所” が必要になりました。

 

 

6人家族でトイレ1か所はかなりの致命傷です。

 

 

 

そして日常的にはキッチンの狭さや収納の少なさ(6人家族なのでね)も快適性を損ないます。

 

 

 

そこで、目標こそ『45歳までに』となっていますが、『 ”までに” って事はその前でも良いよね!?』って事でメインバンクさんに早速の相談です。

 

 

 

 

しかし、昨年度までの役員報酬を低く設定していたため融資希望額に届かず。。

 

 

満額を希望する場合は今年度の決算を待つ必要がある事が分かりました。

 

 

 

会社も規模拡大となれば移転を検討しなければなりませんし、何かと資金需要が高い会社と個人ではありますが、もしも会社を新築するとしても流石に法人と個人の融資を同時にとはいきません。

 

そこで取り敢えずは自宅の融資総額を確定させようという事になりました。

 

 

 

融資が確定するのは来年2月の決算書提出以降です。

 

 

 

まだまだ半年以上ありますが、この期間がかなり重要になるので生かさない訳にはいきません。

 

 

 

というのも、住宅営業をやってた経験からすると計画を初めてから引き渡しまでの期間が1年を切るという事は殆ど無く、住宅メーカーや工務店が決まってから間取りを決めて、キッチンやフローリング、壁材やコンセントの数など決めなければいけない事は山ほどあるからです。

 

 

 

なのでこの時期のできるだけ早い段階でプランを確定し、希望する土地にその建物が入るか等を設計士さんとの打ち合わせを進めておくことがかなり重要になります。

 

 

 

とても体力のいる作業ではありますが、自分が立てた目標の達成に近づいてるという事が実感できるのはやはり楽しい。

 

 

 

もちろん、この年齢で新築する事に対するリスクはあるでしょう。

 

 

でも、この年齢になってプランを考えると、若かった頃には絶対に考えもしなかった ”老後” が頭の片隅にあるのはとても良い事だと思います。

 

 

寝室の近くにトイレを設置したり。

でも、音が気にならない様に空間を一つ挟んだり、扉は開き戸にするなど工夫したり。

子育て中に便利な導線と夫婦二人になってからの導線を今の内に取り入れたり。

 

 

親は1階で子供は2階という形で割り切るプランにしました。

 

 

 

動画を見ていると、

『どうせ子供は居なくなるんだから、子供部屋なんて狭くて良いんだよ!!』っていってる専門家の方を多く見かけます。

 

でも僕からすると、もし子供が結婚して子供(お孫ちゃん)を連れてくるとなればどうでしょう。

 

赤ちゃんの頃は1階に和室を設けてれば良いでしょうが、成長してくれば2階にある自室に家族で寝泊まりしてもらえますよね。

 

 

『将来的に2階は物置になる』

『どうせ使わなくなるから勿体ない』

 

 

そういう方を多く見かけますが、僕が家族を連れて実家に帰った時は全体的な狭さに窮屈さを感じています。

 

 

その上でウチは4人の息子。

 

 

全員が結婚するかは分かりませんが、それでもそれぞれの居場所を作っておく事に ”無駄” は感じませんね。

 

 

 

目標を叶えられるタイミングがようやく近づいてきました。

 

 

 

少しでも快適に過ごせる空間を作りたいと思います。