先日のブログ記事です。
この記事をご覧頂いた方もいるかも知れませんが、続きのニュース記事が出ていました。
記事を読むと教育委員会の歯切れの悪さから察するに、この生徒は常習的に校則違反状態となるヘアスタイルだった事が伺えますよね。
教育委員会の説明によると、この生徒の髪が校則に反して耳にかかっていたことなどから、卒業式の直前、3回にわたって髪を切るように指導。
とありますが、いきなりの『コーンロウ』はまさかですよね。
しかし、学校側の言う『清潔感』という部分は問題だと思います。
言い換えれば『その髪型は不潔だ』という事にもなりますし、それ自体が人種や文化への差別に繋がる恐れがあるからです。
しかし、この記事にもある様に『予め相談が無かった』と言ってますので、やはりここは歴史に対する認識や受け止め方を柔軟にしていかないといけないですよね。
清潔と感じるか不潔と感じるかは正に人それぞれです。
『耳を出して来たんだからこれで文句無いだろ?』というのは屁理屈なので通用しないと思います。
折角の卒業式。
皆で気持ちよく卒業できるようになってもらいたいものです。