面倒な事って結構あります。
僕はこの ”面倒な事” こそ生活の中にルーティンとして入れ込む事が大切なんじゃないかと思います。
前にも書きましたが、僕は朝起きてから家を出るまでの流れが完全にルーティン化されていて、着る服も決まっているため悩まずに済んでいます。
そうやってルーティン化することで時間と気持ちに余裕ができるため、また新たなルーティンを増やす事も出来る様になるのです。
夕方は16時頃には会社を出てマーケットへ晩御飯の買い出しに行き、17時前には帰宅して買ってきた物を片付けたらワンコの散歩に20分ほど出かけ、帰ったら直ぐに夕飯の準備を始めます。
こんな風に毎日を同じように過ごす事って凄く大切で、『どんな事に大体どのくらいの時間が掛かってるのか』を知る事でイレギュラーへの対応が楽になります。
例えば19時からの会食に誘われても、その時間からの逆算で夕食を準備すれば良いので慌てる必要はありませんし、雨でワンコの散歩が無くなれば空いた20分で『おかずをもう一品作ろう』となります。
これとは逆に『このステージが終わったら晩御飯にしよう』という受動的な時間の使い方だと食生活や睡眠時間が崩れるリスクが高くなります。
そういえば、最近新たに取り入れた朝のルーティンがありまして、それは『今日の夜ご飯は何が良い?』と子供全員に聞く事です。
意見が3つ出れば3日分の献立が確定しますし買い物も1回で済ませられます。
本当は1か月分の献立を立てれたら良いのでしょうがなかなか上手くいかず。
その代わり3か月くらい前からその日の献立をカレンダーに書き残す様にしたのですが、これだけでも随分と楽になりました。
”ルーティン化” する事でタスクや所要時間を視える化する。
作業精度が上がれば所要時間は短縮され、更に空き時間が増えます。
ウチの会社って『15時でも何時でも仕事が終わったなら帰って良いよー』というのをルールにしていますが、それもできるだけ自分の時間を作って欲しいという思いからそうしてます。
時間って自分ではコントロールできない事の方が多いですよね。
社会に出れば尚更です。
でも、そんな中でも ”能動的” に使える時間をどう増やすのか。
人生を豊かに過ごすにはこの発想が欠かせないと思います。