以前も記事でちょっと触れましたが、未だに知名度なんかで女性タレントを社外取締役に登用する大企業が後を絶ちませんよね。
そんな中、なかなか面白い記事がありました。
役所の職員経験もなければ、議員自体の経験も無い女性が杉並区の区長になった事が注目を集めています。
今回の件の良いところは、やっぱり選挙で選ばれてるという点ですよね。
自分が『何をしたいのか』を有権者に自ら訴えかけて当選してます。
本来であれば、企業の社外取締役も、登用に際しては ”打診” するのではなく、”立候補制” が良いのでは無いかと思います。
打診の場合って、どうしても ”選ぶ側の思惑” が入ると思うんです。
でも、立候補であれば ”なりたい側の情熱” が必要になります。
こうすれば、前の記事で書いた懸念の一つである 『どちらも不幸になる』 という懸念が少しでも解消されると思います。
知識や経験や実力のある女性が、ちゃんと評価されて社会で活躍できる時代が来ることを切に願うばかりです。