平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

当たり馬券への追徴課税に不服申し立て。に『は?。』

 

担当する弁護士さんからすれば、良いお客さんですよね。

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認められる可能性は無いに等しいと分かっているのに。不服申し立て。

 

弁護士さんは事務的に書類作って裁判所に出して、

裁判所『いやー、これ無理っすねー。』

弁護士『ですよねー。取り下げまーす。』

 

ってやるだけで費用掛かるのに、なんでやるんでしょうね。

 

 

『馬券を経費に認めてくれ!』って言ってますけど、競馬を始めた頃からの馬券を認めろと仰っているのか、年度が切り替わってからの馬券を認めろと言ってるのかも疑問ですが、だったらいずれにせよ、今まで毎年の様にハズレ馬券を経費として確定申告してたってことで良いんですかね?

 

 

まぁいずれにしても、万馬券当ててから高級外車買ったり色々と派手な生活を送ってたみたいですけど、これは完全に宝くじを当てて破産するパターンと結局は同じですよね。

 

今回は金額が大きかったから税務署に目を付けられたでしょうが、そもそも『当選金は申告しなさい』ということでしょう。

 

 

 

僕がこの記事を読んで違和感しかないのが、この芸人さんが ”変な正義感を出してる” 事です。

 

『僕が動かないと!』なんて意気込んでますが、全然意味が分かりません(笑)

 

 

 

本当に、今の税制度にメスを入れたいなら裁判起こすより国会議員目指す方が賢明だと思うんですよね。

 

真剣に政策考えて訴えれば、馬券を握りしめて絶叫している有権者の票は、案外固いかも知れませんよ(笑)

 

 

納税の為に奥さんや両親にまで迷惑を掛けてるとの事で、そこに関しては不憫だと思いますが、それも元を正せばギャンブルにハマった事が原因ですよね。

 

 

しっかり仕事してお金稼いで、恩もお金も返す事に全力を注ぐべきだと思いますけどね。