人間って、知力高いですよねー。
でも、その知力が高まった分だけ、現代においてはその高い知力が仇になる事があります。
それは、『頭で考えて、理解した事だけ実行する』人の存在です。
人は、本当に沢山の情報を得ながらも、最終的には自分で判断してます。
でも、そもそも情報が間違ってる事もあるのにそれには気付かない。
更には、自分がやっても無いのに周りが良いとか悪いとか言ってる事を基準にするのがほとんどです。
要は"頭で考えてる"だけで、自分自身で体感してないのに、入ってきた情報を基に自分で分析して、分かったつもりになる事がほとんどです。
話をしてくれた人の信用度は測らずに、自分の興味でついつい測ってしまう。
または親というような自分を形成する人の話は、多少の無理があっても引き受けるというような事もありますよね。
本当に理解しなければいけない事こそ、理解しにくい様です。
自分の一番弱い部分をさらけ出さないと、先に進まない事を理解しないといけません。
でも自分の過去とか弱みは隠したいもので、隠し通せるならば、その方が体面的にも良いのは当然です。
人に話すのは「どうしてもそれを受け止められない。」
その本質がどこにあるのか。
実はその部分が一番弱い部分じゃないのか。という事です。
『それをやって何の意味があるのか。』
それを言う人は、常に逃げ道を準備して、いざと言うときに逃げる人だと理解しましょう。