何か、また可笑しな方向に話が進んでます。
僕は以前の記事で、中曽根さんの合同葬儀に9,600万円もの税金が投入される事に関して、『やりたい人たちでお金を集めてやればいい』という意見を書きました。
その理由としては、『税金は納めた人が納得する形で支出する必要があるから』であり、疑問の声が上がっているのであれば、その使途は慎重に議論されるべきだと思うからです。
正直言って、これじゃあ故人も浮かばれないと思いますよ。
自分の知らない所で、自分の事で揉めてるって嫌じゃないです?
自分の意思として『もし俺が死んだらやってくれ』と言っていたならまだしもです。
中曽根さんの功績は(多分)大きかったのでしょう。
でも、国主導で『故人を偲べ!!』と強制するのは、絶対違うと思います。
日本って、そんな国だったんでしょうか。
菅総理は、国民を自分の思うとおりに動かす事で、自身の権力を宣揚しようとしているのでしょうか?
もし、故人が『俺が死んだらやってくれ!!』と言い残していたとしても、
『いやいや、税金使うのは国民の理解を得られないと』
というのが普通の感覚だと思います。
もう一回言いますが、もし、故人がそれを言ってないのであれば、故人も浮かばれないと思いますよ。