以前にも同じような記事を書いたと思うのですが、過去記事を掘り起こすのが面倒なので改めて書いてみます。
普段何気なく取ってしまう行動って意外と多いものですが、意思決定のプロセスをいちいち分析する事など殆どありませんよね。
なので、できるだけ自分の行動対しては、「何故その行動をするのか」「何故そのような意思決定をするのか」に理由を付ける様に心掛けています。
「この効果を狙って、ここをこうしよう」
「期待される効果が得られなかった場合、次はここをこうしよう」
という様にです。
しかし、何故自分がそういう思考になったのかまでを分析する事はあまりなく、それ自体が常態化していました。
そんな時に出会った記事が ↓ です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190429-00010000-moneyplus-bus_all
なるほど。「自分は潜在的にこういうプロセスで意思決定していたのか」と客観的にみる事ができました。
この記事を読んだ後に読んだ記事が
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190428-00279092-toyo-bus_all&p=1
東洋経済ONLINEにあった記事で
迷走「ゾゾ」の打開策にそれでも不安が募る理由
という記事ですが、内容はZOZOに対する先行き不透明感や、これまでの失敗事例が書き記されていますが、この記事を読んだ時の僕の感想としては、「そんな事より前澤社長ってお金の使い方が下手なんだなー」という感じです。
なんか、宝くじで高額当選したは良いけど、お金の使い方を知らなくて自己破産する人と同じ匂いがしました。
そりゃ、前澤社長ほど稼いでいれば、直ぐにどうこうではもちろん無いでしょう。
でも、お金の使い方がちょっと下手だと思います。
1. 完全な失敗に終わったZOZOスーツ
2. 1憶円のお年玉キャンペーン
3. ZOZOARIGATOサービス
4. 宇宙旅行計画
などなど。
ポケットマネーも会社のお金も湯水の様に使っていながら、成果を得るどころか批判を受ける事の方が多くないですか?
これこそ、お金の使い方が下手な人の典型だと思います。
世の中には、「義援金送ったよー」ってツイートしてない支援者も沢山いますが、この様にお金に対して批判の多い方は送ったツイートをして、「あいつも良い事にお金使ってんじゃん」って言って貰おうと必死ですよね。
先ほどの記事にもあった中でも共感したのが、「矢継ぎ早に手を打ってるけど成果が出ていない」という部分です。
これだけのお金を投じて手を打っていながら、何も成果が出ていないと言わざるを得ない状況では、経営が下手だと言われても仕方が無いと思います。
僕自身は、手を変え品を変え、矢継ぎ早にトライする事自体には大賛成です。
しかし、「誰がどの様に喜ぶのか」という視点が抜け落ちていては、絶対に成功しないと思います。
「海外で数千億円の売り上げを見込む!」と意気込んでいても、その根拠が明白でない限り、絵に描いた餅に過ぎません。
小さくても良いので、とにかく成功事例を作る事が重要ではないでしょうか?
何故小さくでも成果がでないのか、もう一度真摯に向き合う必要があろうかと思います。
使えるお金があって羨ましいなー というお話でした。