近年は、日本人の商品を見る目が厳しい事と、商品企画・開発力もあり、‟安物買いの銭失い” は遠い昔の言葉の様に感じていました。
ダイソーに代表されるように、「え!?こんな商品がこんなに安く買えるの!?」と思うほど、日用品からアイデア商品まで幅広い品ぞろえで、我々の生活には無くてはならない存在になった100円ショップ。
想定より早く壊れても、「まぁ100円だから良っか。」と、こちらが勝手に落としどころを決めてしまい、諦めも潔くなってると思います。
これも100円ショップが生み出した価値観の一つと言えるでしょう。
そんな中、ネットの普及により同じ商品がより安く買えるようにもなりました。
A社では5,000円を超えるワイヤレスヘッドフォンも、全く同じ商品がB社では3,600円で売られてたりします。
そうなってくると、「同じ商品なら安い方が良い」という心理が当然働く訳で、これはいわゆる市場の原理と一致します。
そしてこの時に難しい選択が、同様の光量を持つ電球がメーカーの違いによって1/3程度になっている場合です。その他条件は、表示の上では同じなのに価格が全く違う。しかも電球は推定耐久時間数などが表示されてたりしますが、販売されてからまだその年月が経過していないため、あくまで推定となります。
今回も会社設立にあたり、できるだけ安いモノを購入する必要があったため、電球一つも吟味に吟味を重ねての購入となりました。
色々と調べ上げて、「これなら想定より早く壊れても良いかー」と思えるモノを購入しましたが、20個の内2個が設置から1年足らずで使用不可に。。。
やはり、安物買いの銭失いとなってしまいましたとさ。。
昔、自動車屋さんが言ってましたが、
「機械ものは値段相応です」
という言葉が頭をよぎります。
しかし!!これからも、できるだけお得なお買い物を楽しみたいと思います。