平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

空家政策は大鉈を振るうしかないと思います。

以前も記事で触れてますが、政府が増え続ける空家に関して "有識者委員会” なるものを立ち上げて、対策の検討に入ったそうです。

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検討に入った事自体はもちろん良い事なんですけど、そもそも遅いし、どのジャンルのどんな方を "有識者” として重宝してるのかが課題解決の鍵だと思います。

 

 

 

空家対策に関しては、『限界集落の高齢者を移住させる』の一択しか選択肢は無いのに、それを提唱できて辣腕を振るえる人が居ないのであれば、"有識者委員会” は有名無実化されること間違いなしです。

 

 

 

限界集落に送る電力、そこに向かう為の橋、公共バスや携帯の電波など、数件の為に掛かるコストは結果的にみんなが負担してます。

 

 

 

この話をすると、必ず『先祖代々受け継いだ土地』思想の人たちとの論争になるのですが、現実的に考えれば破綻しているのは事実です。

 

 

 

なのに、誰もそこに踏み込めない。

 

 

 

 

政治家であれば尚更ですよね。

 

 

 

別府の様な地方都市でも空家はどんどん増えています。

 

 

 

その対策って、もう答えは出てますよね?

 

 

 

①誰かが住む

 

②取り壊す

 

 

 

シンプルにこの二択しか無いんです。

 

 

 

そして、もう一つの現実として、日本の人口は減り続けています。

 

 

 

これが何を意味するかと言うと、限界集落に電力を送り続けたり、橋を維持する費用を支える人が減ってるという事ですよね。

 

 

 

 

限界集落とは、人口が減って無くなりそうなそのエリアの事を指すのではなく、『維持するのが限界』である集落と考える方がしっくりきます。

 

 

 

別府にも、役所から30分近く離れた集落がいくつかありますが、最近では売地や売り家が目立つようになりました。

 

 

 

でも、僕からすると、正直言って1,000円/坪の価値も無いと思っています。

 

 

 

もちろん、所有してる人からすれば『代々受け継いだ土地』としての "価値” を信じているのでしょうが、僕の価値観からすれば正直なところは無価値です。

 

 

 

 

でも、『ただ捨てて、腐らせろ』と言ってるのではなく、どんどん公共化していけば良いと思うんです。

 

 

 

 

その活用方法を考えるのが "有識者” の本当の役目だと思います。

 

 

 

 

 

実は、別府にも昨年廃業した公共温泉があります。

 

 

 

 

建物は実に立派なのですが、年間3,000万円もの赤字を垂れ流していた事から廃業となり、今でも活用方法が見つからぬまま放置の状態が続いています。

 

 

 

しかも、その土地や建物は何も辺鄙(へんぴ)な場所にある訳でも無く、別府で一番のメイン通りである国道10号線沿いなんです。

 

 

そんな好立地のも関わらず、知恵が出ない為に "塩漬け状態” が続いているんです。

 

 

 

 

ここも何とかしないといけないと勝手に思ってるので、近々議員さんにでも聞いてみようと思います。

久しぶりに求人募集しよっかなー

この前、他業種の社長さんとゴルフをラウンドさせて頂いたのですが、その方は長年輸出入業をされており、『ウチは円高でも円安でも儲かるけんな!!』と仰っていて、正にどっちに転んでも良い商売ってあるんだなーと実感しました。

 

 

やはりそれでもコロナ禍ではかなりの影響を受けたらしく、倉庫関係の業務も見直す事になったそうです。

そんな仕事の話をしている時にウチの会社の業務内容にも関心を示してくださり、旅館ホテルの客室清掃や賃貸ビル清掃を行っている事をお話すると凄く驚かれていました。

 

 

 

この業界をあまりご存知ない方から必ず受ける質問が一つあります。

それは

『福祉って、国からの補助金で賄われてるの?』

というものです。

 

 

 

僕も慣れたもんで、

『財源は国が50%、県が30%、地方自治体が20%出しています。』

『ただ、開業すれば安定するかと言えばそうでも無くて、開業医みたいに "お客さん” を捕まえないといけないし、ウチの場合は一人当たり一日いくらと国から決められていますので、単価アップなんかはできません。』

とここまではワンセットで説明します。

 

 

すると、大抵の方が

『それは、利用者さんを確保するのが大変だなー』

と仰るので、僕は

『そうなんです。それぞれの特性に合った作業を作る必要も有りますし、メンバー同士の組み合わせも重要です。』

『そして、何より職員のスキルですね。 この職員となら行く!って人も居ますから。』

『まぁ、言い方悪いですけど、キャバクラみたいなもんですよ』と笑うと

 

 

『それはまた、言い得て妙だなー』と、深く感嘆されました。

 

 

 

 

 

 

さて、そんな会社で求人です。

 

 

処遇ですが、給料面に関しては個別で判断させて頂きますので詳細には書きませんが、資格などに応じて色んな手当を付けてます。

 

 

ボーナスという程のボーナスは支給できていないのでここでは金一封とさせて頂きますが、今の所は年に二回で金額は業績によってめちゃくちゃブレます。

 

 

終業時間は、"規定では” 8時~17時です。

 

"規定では” としているのは、別に8時を5分や10分過ぎても構いません。

 

それより、焦らずに無事故で出勤してくれる方が大事なので。

 

 

ただ、朝の送迎がバタバタしてしまい、それが事故に繋がるのは本末転倒なので時間と心に余裕を持って欲しいですね。

 

 

 

それと、残業はありませんし、大体16時半くらいには帰れます。

 

 

休日はシフト制ですが、休みの希望などはある程度融通が利きます。

日数的には、その月の土日祝日と同数となります。

 

 

 

月に1回、月末の金曜日に会議をしていて、偶数月は懇親会付きですがそれも自由参加です。

 

 

各種保険完備で有給休暇も良い感じで消化してます。

 

 

 

一応、退職金も積み立てていますが、まだまだ財源が足りませんので向こう5年以内に辞めちゃうと支給できません。

 

 

 

 

業務内容は出張洗車やビルメンテナンス、シール貼り等様々ですが、本業はそこでは無くて利用者メンバーのサポートがメインである事をご理解頂きたいです。

 

 

朝の顔色、体調管理、休日管理、金銭管理のアドバイスなど、不安があると落ち着いて作業ができませんから、その辺が意外と重要です。

 

 

 

 

なので、こちらが求める人物像としては

①体力がある

②無事故運転を日頃から心掛けている

③笑顔があって、愛情を持って人と接する事ができる

④何かしらのオタクである

⑤細かい事は気にしない性格

臨機応変という言葉が好き

⑦人の事を考えて動ける

 

という感じですが、逆を言えば上記7項目が現状どれも当てはまらなくて、『細かい事が気にならない人間になりたい!』という方でも大歓迎です。

 

 

 

あ、良い忘れてましたが、大体の人が僕からあだ名を付けられます。

 

 

僕より年上の方には遠慮させて貰ってますが、僕より1日でも後に生れた人は、基本的にあだ名の対象です。

 

 

 

 

 

今、SICは急成長しています。

 

 

 

そして、来年も更に成長します。

 

 

 

再来年も更に成長していきますので、そんな所で一緒に働いてみたいと仰る奇特な方がいらっしゃいましたら、コメントでも頂けると幸いです。

 

 

 

もし、別府に移住をお考えの方であれば、住むところまではお手伝いしますので、入居費用や家賃はご自身で払って下さいね。(住宅手当は支給します)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このままじゃ学校の先生が居なくなっちゃうね

清々しい朝です。

 

 

つい、寝坊しました。

 

 

それでも、朝のコーヒーを抜かすだけで十分間に合うので時間には余裕があります。

 

 

そんな朝を迎えられるのも、気持ちに余裕があるからこそ。

 

 

 

会社が軌道に乗らず、資金繰りに窮してた3~4年前は朝が来るのが怖かった記憶があります。

 

 

 

それでも、『自分なら何とかなる』という気持ちが維持できた事で今となれば何とかなりましたが、勤め人だと自分だけで何とかなる問題では無くなりますよね。

 

 

 

その代表例が学校の先生ではないでしょうか。

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政府も『DX!DX!(デジタルトランスフォーメーション)』なんて声高に推奨していますが、教育現場というより先生方の働き方こそ改革が必要な気がします。

 

僕も半官半民の仕事なので少しだけ共通していますが、とにかく無駄な報告や紙資料の保管、申請などが沢山あります。

 

 

恐らく、我々でも感じてるくらいなので本職の公務員はもっと沢山あるのでしょう。

 

 

 

その中でも、時代の変化と共に変わっていける部分もあるかもしれませんが、何より難しい問題は "保護者問題” だとつくづく思います。

 

 

モンスターペアレンツという言葉が出てきて久しいのですが、具体的な解決策なんて見出せる訳も無く、未だに難しい問題として残ってますよね。

 

 

 

 

僕も子供のサッカー関係で他の保護者と接する機会が増え、その場に身を置いてみるとドロドロとした組織に動き辛さをつくづく感じます。

 

 

 

 

何より噂話が多いんですよねー。

 

 

 

『らしい』とか『みたい』のような、憶測とも断定ともとれるような話しぶりをよく耳にしますが、これがまた厄介。

 

 

 

既に僕も "噂のネタ” にされてたという情報を、その噂をしていた女性の "旦那さん” から漏れ聞くということがあったんですが、たかが1年ちょっとで噂の対象になるなんて、本当に面倒くさいですよね。

 

 

 

 

シンプルにA側とB側が揉めてる理由を指摘して、『こうしないと解決しないよ』と解決案を示しただけなのに、『あの人は部内で権力を得ようとしている』とか『A側について自分の子供に有利に働かせようとしている』とか、あり得ない事を裏で色々言ってるみたいなんです。

 

 

ハッキリ言って、そんな狭いところで権力得た所で何の利益も無ければ、得るものそのものが何も有りませんよね。

 

 

そして、子供の事に関しても僕は無関心という訳ではありませが、本人の実力がどうなのかに特化してるので、周りにどうこうしてもらいたいなんてこれっぽっちも考えて無いんですけどね。

 

 

 

 

まぁ、こんな事ばかり言ってる親を相手しなきゃいけない先生が、本当に不憫でなりません。

 

先生も本来の仕事に全然取り組めませんよね。

 

 

DXで解決できる部分は確かにあるでしょう。(多分ね)

 

 

 

でも、そこに子供を通わす親をまず何とかしないと、根本的な解決には絶対にならないと思います。

 

 

 

僕は、『どうせ子供がする事だから』という考え方を持っていません。

 

 

 

なので、うちの子が他の子に『この鉢植え、お前が持って帰れ』と言われた時も、その子の親に抗議に行った事があるのですが、実はそのご家庭はPTAや先生の間でも『困った家庭』として共有されてたみたいで、妻からも『十分に気を付けてね』と忠告を受けました。

 

 

 

詳細は省きますが、その親も『ウチの子は悪くない。 お宅の子供だってウチの子に迷惑かけてる』と言ってくる始末。

 

 

 

僕は、子供の意思を確認した上で『それなら今後は接触を避けさせましょうよ』という提案をして合意してもらいました。

 

 

 

その後、そのご家庭は引っ越したみたいですが、今回の様に話をして何とかなれば良い方で、そうもいかない家庭がちらほらあるのが現状です。

 

 

 

 

これは、『先生と生徒の家庭』という問題にせず、もう少し広い枠の中で解決すべき問題ではないでしょうか。

 

 

 

例えば、仲裁人として学校と家庭の間に入ってくれる "専門的な第三者組織” を作るとか。

 

 

 

 

学校側が問題のあった家庭の親を呼んで話したとしても、その場はブラックボックス化されている事も有って "言った言わない” の話になりますし、水掛け論や感情論になる事を防ぐ必要があるからです。

 

 

 

もうここまでくれば『どうやったら先生を保護できるか』に全振りした方が良いと思います。

 

 

 

もちろん、逆のパターンで『問題のある先生』が一定数いるのも大前提です。

 

 

 

でも第三者が入れば、そこにも気付いて指摘できる様になるんじゃ無いかと思います。

 

 

 

いずれにしても、一回は思いっきりどっちかに振ってみて、その結果を見る事が最善です。

 

 

 

もう待ったなしの状況なので、何とか少しでも解決の道に進んで欲しいものです。

 

 

根拠 意味 成果 全てが不明な“謎ルール”を作った側の気持ちになって考えてみる。

新型コロナウイルス感染症対策の為、ゴール裏での観戦はご遠慮下さい』

 

これは、息子君達が参加するサッカー大会における、実際にあった保護者への観戦ルールの一つです。

 

 

何故かゴール裏が感染率高めという。

 

ゴール裏にはウイルスが潜んでるというデータでもあるのか、それともゴール裏に人が集まりやすいというのが根拠なのか、何にしても“ゴール裏“に限定しているのは謎です。

 

そもそも、密を避けたいのであれば観戦エリアを幅広く取り、くっ付かずに済む様にする方が良いと思うんですよね。

 

Aエリアを禁止エリアにすれば、BCエリアに人が集まる訳で、これはゴミ箱を設置しないからゴミが散乱する原理と同じです。

 

 

 

さて、何故こんな“謎ルール”を作ったのでしょうか?

 

 

これは、作った側の気持ちにならないと分からないと思い、その気持ちになって考察してみる事にしました。

 

 

 

【対策やってるの?という圧力】

感染者数が落ち着きを見せてる昨今。

それでも『何も対策やってません』は通らない世の中になっちゃった気がしますよね。

 

そうなると、『何かしらのやってる感』が大事になります。

 

 

しかし、事はサッカーという屋外スポーツ。

 

 

しかも選手達は身体をぶつけ合う、まさにコロナ対策無理ゲー代表と言わざるを得ません。

 

 

 

それでも“何かしらの対策”を講じなければならないという圧力は、決して弱まる事はありません。

 

 

『んー、どうしよう。。』

 

 

 

運営側の苦しい胸の内が見えてきました。

 

 

 

『もう、何でも良いから“対策っぽい”事書いとこうか。。』

 

 

 

これが本音でしょう。

 

 

 

こんな事を考えてる時間こそ“無駄な時間”なのに、考えてるって馬鹿らしいですよね。

 

 

 

しかも、このルール自体がちゃんと運用されて無いとなると尚更な事ですが、こんなエピソードがあります。

 

 

ある保護者がその謎ルールを知らずにゴール裏のスタンドに座っていた所、運営者から注意を受けて移動してました。

 

しかし、15分もしないうちに別の保護者が同じ場所に陣取った所、今度は誰も注意に来ないんです。

 

 

きっちり運用しないルールって、そもそも設定する必要無いと思うんですよね。

 

 

『ルールはルールですから!!』って目くじら立てて言い切ってこそルールでしょ。

 

 

 

さて、これで果たして感染症のリスクは下げられたのでしょうか??

 

 

成果が検証出来ない時点で、その時点でそのルールは意味を成さないと思います。

 

 

ウチの会社のルール作りに関してまたの機会にでも記事にしたいと思いますが、基本的には意味を成さないルールは作らない様にしています。

 

 

根本さえ押さえておけば、ルールなんて細かく作らなくても本当は良いんですけどね。

 

 

 

 

税金と言う税金を減税して、国民を強くした方が良いんじゃないかな?

物価が上がってますねー。

 

 

最近のネットニュースの記事で、『買い物が終わって、大体3,500円くらいかな?と思ってたら5,000円近く掛かってた』というのがありました。

 

これは、決して "主婦の勘が鈍った” という内容では無く、日常的に消費している物の値段が上昇している事を如実に表したものです。

 

 

 

こんな時って、政府は "支援策” の旗の下に『給付金の支給』を検討しますが、『そんなのバラマキだ!!』と批判する反対派の意見の大半は『国の借金を増やして将来にツケを回すな!!』というものですよね。

 

 

僕も、中学生の頃に社会科の先生から『今、国民一人当たり300万円以上の借金を国から背負わされています。 それは、今生れたばかりのゼロ歳児も含めてです!』とドヤ顔されたのを鮮明に覚えてます。

 

 

純粋だった僕は、『既に借金を背負ってるんだ。。』とかなり深刻に受け止めていましたが、今になってそれが真っ赤なウソだったという事を実感してます。

 

 

 

その理由は、"日本は自国で通貨を発行できる” という事の "本当の意味” を理解したからです。

 

 

 

国債って、国が新たに紙幣を増刷したい時に発行するものですが、発行された国債の利息を目当てに誰かが買う事で、それと引き換えに紙幣は増刷されるという仕組みです。

 

 

本来であれば、出来るだけ利息を払わずに済むように国債を買い戻すべきなのでしょうが、その原資こそが税収です。

 

 

恐らく、『バラマキ反対!!』声高に唱える政治家のセンセイ方の頭の中のロジックは

 

①税収足りないから国債を発行→②誰かが買う(事を前提に)→③紙幣を刷る→④国民に投資(給付)→⑤(上手く行けば)税収増える→⑥利息払う→⑦残ったお金で国債買戻し→⑧国債発行総額減る=健全

 

を理想としていて、そう信じて止まないから『将来にツケが回る!』となるのでしょうね。

 

確かに、今の日本を見ると赤字国債の発行額がかなり増えていますので、『返さなきゃいけない借金が増えてる』様にも見えます。

 

 

 

でも、ちょっと待って欲しいんです。

 

 

 

そもそも、なぜ『無借金=健全』と思い込んでるのでしょうか?

 

 

 

会社経営でもそうですが、『借入総額=信用度』という考え方が基本です。

 

 

 

要は国債も同じで、国債が発行できる=円の信用が高い』という事なんです。

 

 

 

 

ではなぜ円の信用は高いのでしょうか?

 

 

それは、『日本は自国通貨を持っているから』という他になりません。

 

 

 

もちろん、市場にジャブジャブ円が流通しすぎてしまえば、その価値は暴落します。

 

 

 

しかし、国民が『生活が苦しい』と思っているという事は、これはイコールで『市場に出回ってる円が足りてない』という事と同じです。

 

 

 

なので、今やるべき事は大幅な減税をして、国民の可処分所得を増やす事です(減税は年金受給者にも直接的に影響が出るため)。

 

 

 

幅広く企業まで減税を行えば、企業は人材の雇用もできますし、給料も増やせます。

 

 

 

そうやって消費を促して市場にお金が戻って来た時に、もう一度税金について検討するくらいで丁度良いと思います。

 

 

 

 

今やるべき事その1:赤字国債を発行してでも給付金などで市場に円を流すが、ベーシックインカムを制度化して生活の基盤を安定させる。

 

今やるべき事その2:個人や企業に大幅な減税を実施し、国民の可処分所得を増やす。

 

そのうちやるべき事その1:市場にお金が回り過ぎて無いかを常にチェックする

 

そのうちやるべき事その2:お金が回り過ぎてたら増税を考える

 

 

たったこれだけで良いような気がします。

 

 

誰か、経済に詳しい方教えてください。

 

 

"手狭” という問題に直面してます。

すっかり朝晩が冷え込む様になりましたね。

 

日中との寒暖差が激しい日が続くみたいなので、アレルギーをお持ちの方は注意の上、咳などが出る場合には早めに病院受診をして下さいね。

 

 

 

さてさて、ウチの事業所の事なんですが、10月に入って新規の利用者さんも増えた事もあって、土日祝日含む平均人数が1日当たり14人を超えてきました。

 

有難い事なんですが、平日のみで見ると16人を超えており、職員を含めると20人程の規模になっています。

 

 

もちろん、定員20人で指定を受けられるだけの広さを確保していますが、食事を摂るスペースや事業で使用する用具を保管する場所を確保するとどうにも手狭です。

 

 

 

『こうなると、もはや引っ越しか。。』

 

 

 

 

創業から3年8か月余り。 初年度は赤字にする為に9か月分の成績で締めていますので決算書は4期分あります。

しかし、僕からみてもそうですが、金融機関からみても実質3期分の決算書での大型融資(とはいえ4,000万円程度ですが)を決断するには "余りにも早い” というのが率直な感想です。

 

 

今の時代、"超低金利” とはいえ年金利は2.3%前後。

 

 

4,000万円を借り入れると、金利によっては毎月の返済が30万円を超えてきます。

 

 

そして、何よりのネックは物価と資材の高騰です。

 

 

 

建設関係の知り合いからの情報では、昨年の同じ時期に比べると『物が入って来ない』だけじゃなく、『2割は高くなってる』ということなんです。

 

 

 

それってとても馬鹿らしい事ですよね。

 

 

100万円で買えてたものが120万円出さないと買えないんですから、2,000万円もの建物を建築するとなるとゾッとしますよね。

 

 

 

 

とは言え、手狭問題は喫緊の課題です。

 

 

 

 

昨日もメインバンクの担当者とお話をしましたが、『取り敢えず12月決算なんで、次の決算書を待ちましょう』という事で合意しました。

 

 

 

12月で締めて決算書が上がって来るのが2月の中旬以降。

 

 

 

何とかそれまでに色んな事が落ち着いておいて欲しいものです。

 

 

 

 

良い土地が見つかり、

 

資材高騰が落ち着き、

 

金利は継続で、

 

売上は右肩上がり。

 

 

 

こんな状況が来年3月頃に訪れる事を心から願っています(笑)

 

 

 

 

 

『人事を尽くして天命を待つ』

 

 

 

3月に全ての状況を好転させる為にも、それまでの準備が万全である必要があります。

 

 

 

今できる事、今からできる事を真剣に考え抜きたいと思います。

ディフェンダー110 1か月レビューです。

我が家にランドローバー ディフェンダー110が来て、早くも1か月が過ぎました。

 

 

家族総出で千葉県柏市まで納車に行ったのですが、こちらのディーラーさんは俳優の中尾(彬じゃない方)さんなどがYouTubeで紹介していたり、ディーラーさん自らもYouTubeチャンネルを持って配信するなど有名です。

 

 

そのYouTubeに出てきたロバのランド君に会えるのを楽しみの一つでしたが、ジャガーランドローバーには納車時のみ使用される "ガレージ” があり、写真はそのガレージに収まっている納車直前の110の様子です。

LAND ROVER DEFFENDE 110 納車専用ガレージの様子

 

 

いやー、この時ばかりは(息子たちより)テンション上がりました。

 

 

ピカピカの内外装共に文句のつけようがありません。

 

 

 

 

 

そして、いきなりの1か月レビューですが、結論から言えば

 

 

 

 

『文句無し』

 

 

 

 

ですね。

 

 

 

 

 

 

ただ、イギリス車に乗ってみて一つ言える事は、『やっぱ日本車すげーなー』という事です。

 

 

 

確かに、日本車でこの雰囲気を醸し出せるデザインの車はありませんが

LAND ROVER DEFFENDE 110 フジホワイト

やはり日常使いとしての利便性やドリンクホルダーなどの収納、シートアレンジなどの空間の使い方は、最近の日本車の方が工夫が行き届いてると感じます。

 

 

 

 

 

 

そんな中、僕がDEFFENDEという車に感じた事は、

 

 

 

 

『こいつ、全振りしてやがる』

 

 

 

というのが率直な感想です。

 

 

 

 

何が "全振り” かというと、例えばTOYOTAランドクルーザーやプラドなどは、"走破性能” を高めようと思えば "日常使い” を捨てなければいけませんよね。

 

 

オフローダーに振って車高を上げれば、乗り降りや荷物の積み下ろしがとても不便になります。

 

 

 

 

 

 

でも、DEFFENDEはと言うと

 

 

これが

悪路走行モード

 

こう。

アクセスモード

 

お分かりでしょうか?

 

 

 

エアサスにより車高が20センチ以上も上下する事で、ステップを使えば小さな子供だって普通車の様な乗り込みが可能なんです。(しかも、アクセスモードよりも低い『荷物積載モード』まであります)

 

 

 

 

そして、車輌の走行モードを切り替える物理スイッチと、エアコン関係の物理スイッチがひとまとめになってるのも『◎』

DEFFENDE 110 インパネ周り

 

 

 

 

もちろん、安全性能や快適性能も装備してます。

DEFFENDE 110 運転席(納車前)

 

ハンズフリーは当然ですが、ACC(アダクティブ クルーズ コントロール?)やレーンキープアシスト、オートブレーキホールドなどの基本性能もバッチリ。

 

 

 

 

そして、車内のインテリアやデザインはオフローダーに全振りしてて、ここも『◎』。

 

 

しかも、意外と物が置けるスペースも確保されていて便利。

DEFFENDE 110 運転席側(納車前)

 

 

さり気ない『DEFENDER』のロゴがカッコイイ。。

DEFFENDE 110 助手席側 デザイン

 

ドアパネルを止めるヒンジがデザインとして使われてるのが "にくい” よね。

ディフェンダードア(運転席側)

スピーカーはイギリスの名門、『MERIDIAN(メリディアン)』のオーディオが、ジャガーランドローバー専用として搭載されているのも、快適性に全振りしてて◎です。

 

 

 

 

 

そして、やっぱり本格オフローダーの定番アイテムと言えば、

DEFFENDE 背面タイヤ

存在感マシマシの背面タイヤではないでしょうか。(車を前に出すのが面倒だったので画角が悪いのはご容赦ください)

 

 

 

 

 

ここまでオフローダーに全振りしてるDEFFENDEですが、とにかく街中や高速での乗り心地がメチャクチャ良いんですよ。

 

 

 

エアサスが段差をいなしてくれますし、遮音性や気密性が高いので外からの雑音やエンジン音が殆ど気になりません。

 

 

 

この気密性の高さはDEFFENDEならではの特徴でもあって、先ほどの『悪路走行モード』であれば渡河水深90㎝を実現しているんです。

 

 

 

これは、最新のランドクルーザー300の70㎝をも上回る性能です。

 

 

 

要は、『水が入って来ないように色々工夫してたら遮音性も良くなった』って事でしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

最後にまとめですが、DEFFENDEを選んで大正解だったと感じています。

 

 

僕にとって車は、自分を表現するツールの一つだと思っています。

 

 

 

今回は少し背伸びしていますが、それも自分への投資と捉えてる部分もあり、『どう見せるか』に拘りました。

 

 

 

 

エクステリアとインテリアのデザイン、走行性能、走破性能、静粛性、アクセルやブレーキの踏み心地、ハンドリングの滑らかさなど、どれを取っても大満足です。

 

 

 

ただ、イギリス車に乗ったからこそ日本車の素晴らしさに気付いたのも事実。

 

 

 

 

果たして、次はどんな車を選ぶのでしょうか。

 

 

 

 

その時の自分がどんな生き方をしているのか、楽しみにしたいと思います。