オーストリアのネハンマー首相が、プーチン大統領と直接会談を行ったそうです。
ロシアが侵略を開始する前には、フランスのマクロン大統領が止める様にと説得する為に会談を重ねていましたが、プーチン大統領は聞き入れず。
残念ながらロシアによるウクライナへの侵略戦争は開始されました。
侵略後の欧米側の首脳との面談は初との事ですが、僕はこの会談には大いに意味があると思います。
これは、プーチン大統領が ”もう、誰にも会わない!” と、へそを曲げていないかどうかを知るには大切な会談だったと思います。
以前の記事に書きましたが、誰かがプーチン大統領に寄り添ってあげないといけないと思うんです。
皆がみんな ”制裁一辺倒” だといよいよ八方塞がりになってしまい、益々意固地になることが懸念されるからです。
戦争は憎しみしか生まず、勝者はいません。
今、プーチン大統領の娘にまで制裁を加えようとしていますが、これも負の連鎖の始まりだと理解すべきでしょう。
これからも、NATO(北大西洋条約機構)を中心に、日本もですが第三国としての役割は ”対話重視” の姿勢を明確にすべきで、諦めずに続けて欲しいものです。
一日も早い終戦を。