平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

ウチの会社の流儀(やり方)

あなたは職場に何を求めますか??

 

僕は

 

第一に良好な人間関係

 

第二にハードワーク

 

第三に十分な給料

 

第四に十分な休暇

 

の四点です。

 

これは、経営者としての視点でもそうですし、

自分を労働者に置き換えてもこうなります。

 

先ず、人間関係が良好であれば、ハードワークだったとしてもお互いに支え合う事で乗り切れますし、ハードワークであれば充実と共に会社の売り上げはあがります。

そして、売り上げが上がれば給料も上がりますし、売り上げが上がっていれば十分な休暇を設定する事ができます

休暇があっても、遊びに行くお金が無いなんてことも良く耳にしますし、実際、僕もそうでした。

 

そんなの嫌ですよねー。

 

なので、やはり先ずは人間関係だと思います。

 

と、ここで良好な人間関係を組織として作る上で重要な事って、何だと思いますか?

 

恐らく、聞く人によって様々な答えがあると思います。

 

そんな中でも、僕の答えは一つだけで

 

お金に関するルールをしっかり決める事

 

です。

 

これがウチの会社の流儀です。

 

金の切れ目が縁の切れ目とはよく言ったものです。

 

経営者の最大の仕事は

 

利益の最大化と最良の投資を行う事だと思うんです。

 

コスト削減や、販路の拡大も経営者の仕事の一部ですが、

それを纏めると利益の最大化となります。

 

そして、最良の投資とは何かというと、先行投資も含めて

経費を適切に使う事です。

 

会社で行う飲み会だって、

一致団結するものになれば最良の先行投資の一つになると思いますし、宣伝広告費に大きな金額をかけても、ブランド力の向上が必須だと思えばそうするべきだと思います。

 

しかし、肝心なのは、

この使い方についてもルールを決めておく事なんです。

 

「飲み会するよー。でも参加者は会費1,000円ねー」

とか

「出張行くときのホテル代は6,000円までねー」

とか

「ガソリンはこの店で入れてねー」

など、会社として支払う経費にはルールを付ける必要があるのです。

 

そしてそして、一番大事なお金に関するルールは

 

給料と賞与です。

 

会社がこれだけ儲かって、あなたもこれだけ頑張ってくれたら〇〇万円!!

っていう、きっちりとしたルールがいるんです。

 

少なくったって良いんです

 

あなたはこれだけ頑張ってくれたけど、会社がこんだけしか儲かってないから、ルールに則ってこんだけしか出せません!!ごめんね!!

 

ってハッキリ言えたら、それで良いんです。

 

そのルールの必要性を理解していなかったり、理解しててもルールを作らないのは

悪徳経営者の好き嫌いや独断と偏見で決められる様にしてるんです。

 

そんな経営者の元からは、今すぐ離れた方が良いでしょう

 

ルールって、作りすぎると窮屈にもなります。

 

でも、

「ここは自由にして良いよ!!」というのも立派なルールなんです。

 

要するに、

お金を投資できる人=分配できる権利がある人が好き勝手できない様に決めごとをする事が重要

なのです。

 

今のウチの会社は、まだ従業員さんが少ないので殆どの事を話し合って決めています。

 

折込広告のエリアと部数

それに伴うチラシの印刷枚数

チラシを配る人の人件費

費用対効果が検証できる資料の作成

オリジナルチラシの内容

 

などなど、話し合いながら仕組みづくりを行っています。

 

今はその場の話し合いで決まっていますが、これを明文化する事で、組織として一つずつ積み上げていこうと思います。