これも時代遅れの一つじゃないでしょうか?
処分した側も『いやー、俺は悪いと思わないし、むしろ地域の為には良い事だと思うんだけど。 ごめんね。 ルールはルールだから。』
って絶対言ってますよね。
この謎ルールは、古い組織ほど必ずありますよね。
スマホが普及し始めて15年位になりますかね?
僕はiPhone3Gが発売された当初に購入したのですが、周囲からは『どうなん?何が違うん?』『まだ一時ガラケーで良くない?』とよく言われました。
実際、最初の頃は ”アプリケーション” という概念が僕には根付いて無かったので、当時のiPhoneの能力を10%も使えて無かったと思います。
でも、今や僕もスマホが欠かせません。
世の中も、スマホで仕事が完結する人も居る位ですよね。
実際に、記事にもあった様に、農家が募集するのも ”アプリ” ですよね。
時代がこれだけ動いてるのに、旧態依然のルールと暗黙の慣習。。
これだけでも改善されれば、今の日本は大きく姿を変えると思うんですけどねー。
僕も最近、ちょっと役所に問い合わせる事がありました。
内容としては、『市有地を使わせて貰えないか?』という内容です。
貰った答えは『原則として、営利目的には使えないんです。』というもの。
そう。 この ”原則として” が重要です。
僕も使えない事を前提としているのは弁(わきま)えていますよ。
ここで大事なのは、『原則には例外がある。』という ”裏ルール” です(笑)
これを知らずに『だめ』と言われて引き下がる人は沢山いますが、これは大きな間違い。
原則と言われた時こそ、ここぞとばかりに ”ちゃんと話をすること” が大切なんです。
それを理解した上で、市有地の活用方法とそれによる地域の活性化、市税の増加や森林環境保護活動などを提案しました。
すると、『ぜひ、上司に相談させてください』との反応を頂きました。
市有地の森林保護には、年間でもかなりの金額が掛かっていますが、そもそも人手が足りていないという状況が続いています。
そこに、民間と手を携える事でお互いにメリットあるよと伝えました。
もちろん、こちらもある程度は利益を残さないといけないのでその腹積もりではいます。
なぜかと言うと、将来的に課題となってる市有地の買取を行う事が目的にあるからです。
民間に移譲できれば、市の負担は減りますよね。
そうやって、民間と組むことで行政も助かる事があるはずなのに、謎ルールで縛られてる所は沢山あります。
『できません。ルールなので。』
なんて言わず、柔軟な発想と根気強い協議で新たな社会を作って行って欲しいものです。