平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

寄り添うって大事なんですねー

盆休みはどの様に過ごされますか?

新型コロナも感染拡大が続き、ここ数日降り続いてる雨も、お出かけしたい足を止めてしまいます。

 

盆休みの最中は、災害級の警戒が必要な様なので、更に注意していきたいですね。

 

 

さて、今日のお題は『寄り添う』にしてみました。

 

寄り添うとは、ただ単に隣に座るとかではなく、『どうしたの?』『今日は調子どう?』など相手の心に声掛けをする事だと思います。

 

最近、僕も気持ち的に余裕の無い時が続き、そんな中で行かなくちゃいけない会議が複数ありました。

 

そんな時、妻は『顔に出てるよ(笑)』と声をかけてくれたのですが、これだけでも少し気持ちが楽になった感覚になりました。

 

寄り添い方を間違えると、『なんでそんな事になってるの?』など、そんなつもりは無くても相手にとっては”責められてる”という気持ちになる事もあるので注意が必要です。

 

以前の記事で、子供が問題のある行動をした時でも怒るのではなく、理由を聞いてから叱る様にしていると書いた事がありますが、これもその一つです。

 

『いつもは優しい〇〇君が、暴力を振るってしまった理由は何?』

 

という風に、先ずは彼を尊重した上で理由を聞く事が大切だと思っています。

 

先ずは、相手を信じる事が必要だと思うんです。

 

会社でも、『何で君は同じミスを何度も繰り返すんだ!!』という現場を目撃すると思いますが、これはダメな怒り方だと思います。

 

『他の業務なら滞りなくこなす君が、これに関してはミスが目立つなー。何故だか自分で分かるかい?』

と聞くべきだと思います。

 

全社の様な怒り方では、問題の根本的な解決は見込めないと思います。

しかし、後者なら自己分析を行う為、解決の糸口が見つかるかも知れませんよね。

 

もしかすると、仕事以外のプライベートでの悩みがあるのかも知れません。

 

こんな時、『君らしくないなー。どうしたの?』と、一声掛けられる気持ちの余裕と、相手の心に寄り添う姿勢を日頃から意識したいものです。