今日も一日が始まりました。
なんだか時間が過ぎるのが早すぎて、いつの間にか今年も一か月が過ぎようとしています。
ヌルヌルと時間が過ぎては勿体ないので一日を大切に過ごしたいものです。
しかし、先日の記事でも書きましたが
日本人は適正なマスクの運用ができるようになるのでしょうか??
朝から小中学生の通学や会社の前を通る車を見てみると、一人で通学していたり車を運転している人の7割くらいはまだマスク着用してるんですよね。
屋外や一人での活動の場合には『今はマスク要らないよね』というのがまだまだ浸透していないなーと。
もっと言うと『顔の一部』なんて言ってる人も居る位なので、これはもう一つの文化になりそうな予感すらあります。
着ける意思と着けない意思の両方を尊重できる国民性であってもらいたいものですね。
さてさて、以前のブログ記事でも書いたと思いますが、何に付けても ”一本足経営” ってリスクでしかありません。
情報・データ・資源・人的ソリース・お金など、集中させれば効率的に運用できるというメリットはありますが、災害大国日本においては今やそれはリスクでしか無いと警鐘を鳴らしていますが、どうもこれがなかなか浸透しないと。
前の記事でも ”想像力が大事” って書きましたけど、本当に一度冷静に想像して欲しいんです。
首都直下型地震が来たら、日本はどうなりますか?
先ほど例に挙げた資源の殆どを一瞬で失う可能性だってあるんです。
記事には
27年度に転入者と転出者を均衡させる目標を掲げているが、難航は確実だ。
とありますが、そりゃそうでしょ。。
だって何も手を打ってないもん。
国は真剣に企業と向き合わないといけないと思います。
政策だけ打ち出して『やれ!』って言っても全然ダメなんです。
なぜ企業と向き合わないといけないかと言うと、結局の所は ”働く場所” が無いと人ってそもそも移住できませんよね?
企業だって、地方に移った方が間違いなく固定費削減できるはずなのに、何故か東京に固執してます。
東京に集中する→土地や物が足りない→地価や物価が上がる→高い地代や給料を払わないといけない→固定費増
ってシンプルな事なのに、何故か東京一極集中が止まらないと。
実は、このコロナ禍で別府市内の同業者が休業もしくは廃業に追い込まれたケースが3件あったと聞いています。
それはいずれも内職系の作業をメインにしていた事業所です。
要は観光客向けのお土産の生産活動一本足だった為、
観光客来ない→お土産売れない→生産活動できない→利用者さん来れない→給付金収入減る→休業または廃業
というこれも至ってシンプルな流れです。
上手くいってる時って、思考が停止しがちです。
永遠にこれが続くと錯覚を起こします。
絶対なんて無いのにね。
結局国はこの事態を重く見て『給付金からの工賃支給を例外的に認める』との方針に一時的ではありますが切り替えざるを得ませんでした。
僕からすると、こんな形での ”例外の活用” は ”制度崩壊の証左” でしかないと思います。
だって、一本足経営ってこれは経営者の堕落だし、経営センスゼロな人がやってるからそうなってるんですよ。
そんな事業所や経営者を救った所で何の意味も無いと思いますし、何なら同じ状況になればこれをまた繰り返すのは目に見るより明らか。
これを国がやってるから東京一極集中が解消されないんです。
この国に未来はあるのやろうか?