近畿日本ツーリストが始めた『PTA代行サービス』が話題になっているそうです。
サービス開始1か月で40件程度の問い合わせがあり、近畿側は『概ね好評』と胸を張っている様ですが、近畿日本ツーリスト程の会社規模からすれば、正直なところ『少なくねぇ?』というのが僕の感想です。
40件程度の問い合わせで何件成約してるかは公表されていませんが、『閉鎖的な学校も有り、直ぐには踏み切れない』のではなく、そもそも保護者が無償で行ってたPTA業務をアウトソーシングできるほど予算も無いのではと。
それはそうと、業務のアウトソーシングが進んだ場合、実際のPTA役員の役割って何が主体になるんでしょうね?
ウチの子供が通う小学校では、ベルマークが廃止されました。
それは、業務負担と収入が余りにも割りが合わない事が理由らしいです。
しかし、他にも "人権” やなんやら色々あるそうで、昨年までPTA活動に参加していた妻は月一回の "研修” に参加する為に休みを取得していました。
でもです。 その研修が『一体何の役に立ってるのか』が全く見えてきません。
その研修の何が『子供たちの役に立っている』のでしょうか?
『参加は任意』と言いつつ、加入が半強制的な風潮を持っていますし、記事にもある様に長年に渡って会長などの役員を務めてる人たちのマウントが凄いのも事実と聞きます。
外部委託が話題になる様な今、PTA自体の本来のあり方や主旨も含めて、見直す時期に来てるのではないでしょうか?