平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

失敗した人を受け入れる。今の日本にも必要だと思います。

やはり、完成された国家なんて無いんですよ。

 

でも、『間違いだった』と気付いた時からその道を改め、『この方が良いかも知れない』と思えば直ぐに取り組む。

 

 

ノルウェーにはそんな国民性があるんだと痛感する記事がありました。

news.yahoo.co.jp

 

 

昨今ではインターネットを介すことで瞬時に情報は拡散されますし、個人的な感情や思想をとても手軽に発信することができますが、その事により傷つき、悩み、自ら命を絶つ人が後を絶ちません。

 

 

 

これは、『自分は正しい』という思い込みや、『悪人を成敗してやる!』無用の正義感が以上に高い国民性によるものだと思いますが、日本で一度犯罪を犯してしまうと社会復帰は絶望的と思える程遠のくのも、 "排除による健全化” を様々な面から行ってきた結果だと思います。

 

 

記事には、刑務所長の言葉として

「私たちの仕事は、良き隣人を育て、釈放することなんだ」

とありました。

 

 

正に、今の日本人にとって、最も重要な考え方が詰まった言葉だと思います。

 

 

勿論、スウェーデンでも懲罰に頼った時期があったそうです。

 

 

しかし、それが間違いと気付いた時、『果たして正しい方法は何なのか?』を問うてる事が凄いと思います。

 

 

日本でも、再犯率が過去最高を更新した今だからこそ

www.yomiuri.co.jp

 

『どうするべきか』を問うタイミングなのではないでしょうか。