平凡が一番難しい

小さな会社を経営していて感じることを、ぼそぼそと書いています。

ゼロゼロ融資はやっぱり愚策だったねー

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ついに恐れていたことが。。

 

 

前の記事でも触れましたが、ゼロゼロ融資なんかをやるよりも、やっぱり倒産やM&Aのお手伝いにお金を使った方が良かったんじゃないかと。

 

 

 

今回、件のゼロゼロ融資を受けてる企業って、中小企業が大半なんですよ。

 

 

そして、日本の中小企業が抱える問題の一つが社長の高齢化に伴う事業承継です。

 

 

 

そもそもですけど、ゼロゼロ融資したところで業績回復しても、借金全部返す時には更に社長さんは高齢化している訳で、そんな借金まみれで収益性の低い企業となると尚更買い手も付きませんよね。

 

 

 

例えば、50代までの経営者限定で、事業買収の意欲がある企業に対して買収代金をゼロゼロ融資するとか、コロナを理由に倒産したい会社に専門家を派遣して、綺麗に会社を畳めるように(老後の心配を減らす様な)支援した方が良かったのではと思います。

 

 

政府も与野党も、本当の意味での "支援” を履き違えてるがばかりに、政策が的を射ない。

 

 

そればかりか結局はその負担を国民に押し付けると。

 

 

 

だって、そんな融資で取り敢えずはしのげたとしても、その後に企業の業績が回復し、なんならコロナ禍以前より会社が成長するなんて普通はあり得ない。

 

 

小くても、会社を経営してるからこそ気付けるのかも知れませんが、政治家やお役人さんはこれに気付けないんですよ。

 

 

 

あー残念。

 

 

やることなす事全部裏目

 

 

 

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こんな性格なので、色々面倒くさいと思いますけど、それでも良いよと仰るセンセイはご連絡ください。