近年、自動車ディーラーによる不正車検の発覚が相次いでいて、ニュースになっていますよね。
日野自動車も三菱電機も、データの改ざんや不正検査などが問題になっていますが、なぜこのような問題が発生するのでしょうか?
天下のトヨタ自動車やホンダカーズで不正車検が起こる理由。
僕にはハッキリと分かります。
それは、
車検制度があるからです!!
車検制度が無ければそもそも不正なんて起こりませんよね。
そして、一番考えないといけないのが
『そもそも、車検制度自体が本当に必要なのか?』
という事ではないでしょうか?
結局、こういう ”制度” って、天下り団体が管轄してる事が多いんですよ。
『国民の安全と利益を守る!!』
なんて触れ込みで基準を作り、企業には検査義務を負わせ、わざわざ書類を提出させて審査にかける様な仕組みにするんです。
日本企業の国際競争力が、一向に上がらない要因の一つだと思ってしまいます。
そもそも、日本の様な過剰とも思える点検内容の車検って、本当に必要なんでしょうか?
車検によって、利用者はどんな利益を享受してるのか、データを基に説明して欲しいですねよね。
海外でも車検制度自体はありますが、ユーザー車検みたいな形が一般的な様で、何十万円もの請求に怯えながら車検をするのは日本位だそうです。
もちろん、整備が行き届いていない車輌は凶器同然なので、『車検なんか無くて良い!』とまでは思いませんが、車検から返ってきたばかりの車が直ぐに故障した時なんかは『一体、車検でどこ見てんの?』って思います。
若者の車離れも叫ばれていますし、企業だってコロナで体力を奪われています。
そして、昔に比べれば車の性能や安全性、部品の強度も上がってる訳ですから、制度自体を見直しても良いんじゃないかなーと思います。