オーナー側にも問題があったのかも知れませんが。
セブン-イレブン側の主張が全面的に認めれらたっていうのは意外と言うか、ちょっと滅茶苦茶な判決である様な気がします。
この騒動から、他のコンビニでも24H営業に反対する意見が出てきましたし、ファミリーマートやローソンでもオーナーの過重労働に対する対応を始めた経緯があるので、社会に一石を投じたのは間違いないと思います。
恐らく、このオーナーはセブン本社と揉め初めてから、接客態度が悪くなったのかもしれません。
であれば、セブン側はそこを突いて『セブンのブランドを低下させた』として訴えを起こした可能性がありますよね。
もしかしたら、この元オーナーは論点をすり替えられて裁判をしているのではないでしょうか?
セブン側は、オーナーの接客態度を契約解除の理由としていて、オーナー側は営業時間などに対する裁量が無く、契約解除は無効と主張していると。
なのに、判決を見ると『オーナーの接客態度が悪く、セブンのブランドを毀損させたので契約解除は有効』となっているので、完全に論点ずれてるなと。
元オーナーは『上告する』って言ってるみたいなので、もう一回自分の主張を精査し、整理して臨んで欲しいと思います。
僕も、元オーナーの主張はセブン側の優越的地位の濫用だと思います。
頑張って欲しいものです。