いよいよ今日から、『蔓延防止等重点措置』が大分県にも適用されます。
飲食店を経営されてる方々の不安を考えると、いたたまれませんよね。
ウチも、利用者さんの一部の方がグループホームから『外出禁止令』が発令された事により通所不可になりまして、今月の売上減は避けられそうにありません。
社会全体を巻き込む事になる『まん防』ですが、本当に正しい選択だったのでしょうか?
僕は、やっぱり知事の『周辺の自治体と歩調を合わせて』という言葉が引っかかっています。
大分県の『実態を鑑みて』『判断した』と言われれば少しは納得できたかも知れませんが、それでも大分県内の重症者数や病床使用率などが判断基準になっていない事に、違和感を覚えるでしょうね。
会社経営では、何より『現実』と『現金』を重視します。
”今” をしっかりと分析し、把握し、未来の計画を立てます。
それと同じくらいに重要なのが過去のデータです。
過去のデータを今を照らし合わせる事で、見えてくる事が多々あるからです。
もちろん、コロナに関しては予想が難しいというのは理解できます。
過去のデータも役に立たないかも知れません。
でも、現状だけは嘘を付かないんですよね。
もう少しだけでも良いので、しっかりとした現状把握をして欲しいし、その上で大分県独自の判断を現実に即してやって欲しいなと。。
『スピード感』ってキーワードが独り歩きしちゃって、闇雲に手を出してる印象も受けますしね。
僕も、もっとデータ分析のスキルを高めないとなーと思う所です。